先日、親に私が姉に対しての愚痴をLINEで言ったところ、「優しくて気の利く子になってほしかった」と言われました。
もちろん、親は私ではなく、姉に対して言っているんだろうと思うのですが、その言葉がずっと頭から離れません。それは、私が親の望むような子(人)になれてないと思うからです。
そう思うと、申し訳なさが溢れ出てきてしまい、色んな感情で押し潰されそうになります。
みなさんは、こんな感情になったこと、こんな経験をしたことがありますか?
またどうやって乗り越えましたか?
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ななしさん
あなたは少し考え方を変えたほうが良いと私は思います。
親の望む子になれていない、というのは逆に言えば、親の望む子にならなければならない、という意味にも聞こえました。
でもどうしてそう思うのでしょうか?
親と子って別に一心同体じゃないですよね。一人の人間として当然考え方や価値観は違います。
親が良しと思う事があなたにとって良いとは限らないし正しいとも限りません。また当然のことではありますが親と子供では年齢が違いますよね。20歳とか歳が離れている人とピッタリ価値観が一致することはないと思います。例えば女性は30までには結婚しろとか、女性は子供を産めとかそういう考え方も世代によって違いますよね。
考え方や価値観は人それぞれで親の方が正しいとか子供の方が間違っているということではないと思います。
今回お姉さんに向けられたであろう、気の利く優しい子になって欲しかったという言葉をあなたが気にされているようですが、そもそも優しいとか気が利くというのは自分のためではなく利他的な行為ですよね?
人に優しい周りに優しい、あの子は気が利くから周りが助かっている、そういうことですね。
つまり、優しいとか気が利くっていうのは周りにメリットをもたらしても自分にとっては別にメリットはないんです。
他人に優しくすればそのぶん神様が自分にご褒美をくれるとか、周りの人が気が付かないことを自分が気を利かせてやってあげればそのぶん自分も誰かに手を貸してもらえるとかそういう風に考える人もいますが私の経験上そういった見返りのようなことは起こりません。
周りは得をするけど自分は別に何の得もないですし、優しさや気が利くって最初のうちは周りも感謝してくれますが、段々やってくれて当たり前に変わっていきます。
お姉さんをそういうふうに育て上げたのは親なので親は自分の親としての力量や子育てが下手な部分を認めたくないんですよ。
今回お姉さんに向けて言ったであろう言葉をあなたが気にしたり心を痛めたりする必要は全くないです。
あなたが申し訳ないと感じていること自体、考え方を変えたほうが良いです。
あなたは別に親のために生きているわけではなく一人の人間として尊重されるべき大切な存在です。
例えば親はピアノを習わせたい、あなたはスポーツが好き、だったとして、これってあなたがやりたいスポーツを諦めて親の望む通りにピアノを習わないと悪い子供なんでしょうか?
私はそんなことはないと思います。親が子供にこうさせたいと望むのは勝手ですが、あなたの幸せや笑顔を一番に望む親であればあなたがやりたいことや興味を持ったことを全力で応援してくれるものだと思います。
親はあなたを育ててくれていますがそれは親が子供を産んだんだから当然のことです。
育ててもらっているんだから言う通りにしなくてはならないとか、自分を抑え込む必要はないですよ。
あなたはすごく真面目で優しい子なんだと思います。
だから今回にすごく心を痛めてしまったのかなと思いました。でも、そこまであなたが背負わなくていいと思いますよ。
家族といえども、それぞれの人生を生きていく中で困ったときや何かあった時にはいつでも手を差し伸べるよと言った距離感が大切なんだと思います。
ななしさん
私は、「なってほしかった。」というよりは、「あなたは優しい子だから。」と身に覚えのない価値観を押し付けられて、それに応えなきゃと思って生きていました。
でもなんだかバカらしくて、反抗期も相まって、今は友達のように接しています。
それからは親の理想なんて考えたこともありません。
そんなの、押し付けられて苦しいだけかなって…
小瓶主さんは優しいんですね。
自分に言われてないことでも、自分と照らし合わせて申し訳なく感じてしまうほど。
でも大丈夫です。
そんな気負わなくて大丈夫。
親が敷いたレールの上を生きることほど息苦しいことってないです。
親は絶対じゃない。
ちょっと特別な友達みたいな。
自分がのびのびと自分らしく生きていることが、親は1番嬉しいことなんじゃないかと、私は信じてます。
どの親もそうとは言い切れないかもしれないけれど、自分らしく生きるのが1番楽しいし、ラクです。
あなたはこの世に1人しかいないんだから、あなたらしく、あなたの人生を生きてください。
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