壊れてしまえ。無くなってしまえ。消えてしまえ。
そんな言葉が飛び交う場所。
狼は今日、ある人間に出会いました。
宛メではなく、現実世界で。
その人間は狼の小瓶を拾って、その後なんとかつてをたどって、直接会いに来てくれたそうです。
狼は聞きました。
「何故わざわざ会いに来てくれたのですか。」
その人間は酷く脅えた様子で言いました。
「ずっと否定されて生きてきた。初めて、あなたなら全て肯定してくれるんじゃないかと思って、その一心で来た。」
「けど、いざ目の前に立つとやっぱり怖い。」と。
きっとその人間は今までいた場所では、「普通」ではなかったのでしょう。
ずっと自分が言うことに、疑問符を付けながら話していました。
自分が言葉を間違えれば、否定される。
そう感じていたのだと思います。
最初は質問にぽつぽつと答える感じでしたが、だんだん自分からお話をしてくれるようになりました。
「ずっと何しても消えろって、いなくなれって言われて。それが当たり前の場所だったから、宛メに来て、同じような悩みの人がいるんだって知ったのと同時に、こんな優しい場所があるんだって初めて知って。」
「どうしても、ここに逃げたかった。」
「早く消えろって、そう言われてる様にしか聞こえなくて、怖い。けど、消える勇気も力もないから。逃げ場のない崖を背中に、一方的に手押し相撲をさせられている感じ。相手は遊び半分に見えるから。」
「哀れだし、惨めだよね。」
狼は、哀れとも惨めとも思いませんでした。
ただ、会いに来てくれたことへの感謝と、ここまで耐え抜いたその人間の強さへの尊敬があり、それを素直に伝えました。
その後、事情を聞いたので具体的な解決案の提案と、またいつでも来ていいと言うことを伝えました。
偽りはない、励ましでもない。
ただ本心を。
今までそれで救えなかった人間は、沢山います。
それでも、その人間は、
少し黙ったあと、ひとつ頷いて、
「やっぱり来て良かった。」
と言って少し笑いました。
その後、親がいるから帰りたくないと言ったので、狼の時間が許すまで、他愛のないお話を沢山しました。
そして、その人間は自ら、
「帰ろう。頑張れ自分。」
と言って、去っていきました。
名前は知りません。お互いに。
けれど、狼は、
ここまで幸せを感じたことはありません。
その人間が今も宛メにいるのかは、わかりません。
ですが、ありがとう。
会いに来てくれて。
狼はただただ、幸せでした。
宛メは繋がりを求める場所ではない。
けれど、
出会えたことに感謝を。
また、宛メで他愛のないお話をしましょう。
誰にも言えないことでも、そっと海に流せる、
この場所で。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
響冥
お久しぶりですね、ふゆさん。
初めてあなたが私ではなくて、僕を認めてくれた。
初めて僕を見てくれた。
それだけで僕は救われた。
世界は案外狭いからどこかでふゆさんとであってるかもしれないね。
もしこっちで会えたら、また僕を認めてくれますか?
にんげん / ぱんだ
いい出会いだ。
会いに来てくれる人がいるふゆは、幸せ者だね。
私もふゆに会いに行きたい。
もしかしたらどこかで会ってるかもしれない。
それじゃあ、
また。
ありがとう。
お疲れ様。
通りすがりの狼
ルテアさんへ。
繋がりを求めないからこそ、思いがけない出会いが詰まっているのでしょうね。
宛メの淡い物語は、とても美しく尊いものですね。
ターニャさんへ。
あなたが生きられるのは、今だけだから。
明日にも、昨日にも、あなたは行くことはできないから。
今はこれでいいんですよ。
リウムさんへ。
そうですね。
名前も知らず、ただ街中ですれ違っていれたら、こんな素敵なことはありません。
いつもありがとう。
Sub(元ターニャ)
同じく、ここを見つけて、ふゆさんに出会えて良かったです。
ドン底でダークな言葉をつい検索し、見つけたこの場所。
沢山の同じ思いを持った方がいる。
ずっと勝とうとしていた。
負けないように・・・
負け=タヒだった。
だけど今は、このままでいいかな。
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