驚くべきことに、一般的に悪口や誹謗中傷をしている本人はその行為によって大変なストレスを受けているらしい。
大脳新皮質よりも古い原始の脳の部分は、主語を理解しないからだ。
自分に対しての言葉と他人に対して言った言葉を区別できない。
だから誰かに対して悪い言葉を言ったり書いたりすれば、脳は自分に対する言葉と解釈してしまう。
誰かに素敵、魅力的、可愛い、かっこいい、えらい、尊敬するという言葉をかけていると、自分が言われたと脳が勘違いして幸福ホルモンが出る。
確かに、ネットで誹謗中傷をしている人を見てもあまり楽しそうには見えない。
ストレスを発散しているつもりで余計にストレスを受けてしまうなんて、ちょっと気の毒だ。
そういう人に対して出来ることって何かあるのかな。