私がこれまで流してきた小瓶は、弱音が多かった。最近、頂戴するお返事が、主意の解釈が困難であるものや、もしかすると私に対する蔑みかと思慮されるものが増えた。換言すると、以前頂戴したお返事は、同感や共感が多かったし、中には私をお気遣いくださる方もいらした。
このような変化の原因は、おそらく、弱音の具体的根拠が、以前ならばこの場では理解されうる心理的葛藤であり私の帰責性が少なかったものが、最近は、世間の善良な市民ならまず犯し得ない、帰責に値する経済的失敗をしてしまったことである。要するに、多数派から少数派に転落し、多数派による攻撃の対象になってしまったかもしれないのである。
若い頃のSNSの黎明期から現在まで、SNSを利用していたことは勿論あった。そして、リアクションを得られないことにより孤立感を深めた。人と繋がるツールで孤独になり、人と繋がることに恐怖するようになった。このような過程の後に経験した、宛てメで頂戴するお返事の変化なので、率直に、宛てメを続けることをためらう。
無論、宛てメそのものや個々のお返事を責める意図は全くない。私が弱くオンラインでも存在に値しないのである。