飽き性で、嫌な事だらけで……学校も、仕事も辞めてきた。生きることだってやめているようなもんで……
それでも「死にたい」って思うことは止めてない。不思議と、「嫌じゃないな」って今思ったんだ。
嫌々やることばっかりなのに、「死にたい」ってそう思うの、ものすごく自然にできててさ。
ちょっと嬉しいんだ。
「わたしにも、続けられていることがあった」って。
なんか、誇らしくてさ。
……変だよね。可笑しいよね。
でも私、そんな自分が大好きだよ。
自分のこと大っ嫌いな自分がさ、大好きなんだ。
今日も生きて、「死にたい」って思いっきり思おう!気が済むまで延々と。永遠に……
そしたらその願い、必ず叶うから!
自ら動かなくていい。殺さなくていい。
何にもできないわたしでも叶えられる願い事を、ぼくは小さい頃からずっと望んでた。やっぱボクって天才じゃん!参っちゃうな~
……
……
……あのね、
「死にたい」と初対面だと焦っちゃうと思うけど、そんな焦らなくていいよ。ゆっくり落ち着いて、対話すればいいんだよ。でもね最初はね、きっとあんまり話せない。だってその「死にたい」は生まれたてだから。……うん。君の主張もわかるよ。早くなんとかしたいよね。「殺したい」「消したい」わかるよ。
だけど、もう、生まれちゃったんだよ。君と同じ。
君が生まれたのと同じように、「死にたい」だって、君の心に生まれちゃった。
ぼくはね、生きてほしいよ。
だからね、こんなこと書くんだ。99%くらいは自分のためだけど、1%くらいは誰かのためだし、ちょっとくらいは力になるかな~って期待を込めて。
今日の一方的なお喋りはこれで終わり。
聴いてくれてありがとう。
おつかれさまでした。