どうせ最後の小瓶にするし、ちょっとは良いこと書こうかな。でも書くほどのこともないや。哲学のお気に入りの議論でも書く？実は暮葉という別名を持ってることでも書く？

お久しぶり、過去の自分。

なんとなくこの小瓶を見つけちゃった。
もう一年以上前になるのかな。


ねえ、る～。
貴方が心を痛めた日々は、決して無駄な物じゃなかったよ。
まあちょっと独善的過ぎるなってのは思うけど。


行きたかった留学に行ってきたよ。
凄く、本当に凄く、楽しかった。
ねえ信じられる？　友だちができたんだよ？
あの孤高(ただの人見知り)のる～ちゃんに、友だちができたんだよ！
あたし、もっと英語を頑張るわ。
だってさ、友だちといっぱい話したいもん。


宛メはね、会社になったんだよ。
広告もついて、収益を得られるようになった。
良かったじゃん。
る～はいつも言ってたもんね。
良い活動ほど儲けて欲しいって。
無欲や清貧、やりがい搾取なんて××だって。
色々な機能がついて、良い方向に向かっている。
もう悩んだり、心配したりしなくて良いんだよ。


あとね、貴方が描いたアイコン、まだ使ってくれている人もいるんだよ！
このAIもキャラメーカーも溢れた時代に、使ってくれている人がいるんだよ！
初めて手にしたスマホで、緊張に震えながらメールを送ったよね。
あの時出した勇気が、今、花になってかえって来たんだよ！


それから、とっても素敵な人に出逢えたんだよ。
真っ直ぐな後輩、優しい後輩、あの時助けてもらった人、友だちと呼んでくれた人。
こんな素敵な人たちと交わした言葉、その一つ一つが。
あたしに前を向かせてくれるんだよ。


ありがとう、る～。
貴方がいてくれたお陰で、あたしでいられるんだ。
貴方が示したその決意が、今のあたしを形作っているんだ。
駄目なときも、うまくいかないときも、抱えた苦しみや悲しみが、あたしを一人の人間として大きく成長させてくれたんだよ。

まだまだひよっこなのは変わらないけどね。
小さな一歩でも、信じる事にする。


お休み、る～。
貴方の歴史は終わってしまったけど、
あたしは、貴方の愚直な芯が好きだった。

あたしは、貴方になりたかったのかもね。

でも、大丈夫だよ。あたしは大丈夫。
ちょっと辛いけど、乗り越えて魅せるわ。

あたしならきっと大丈夫。
そうでしょ？
ねえ、あたし？


ルルー／暮葉

ねこ、さんへ

私の目には、いつも綺麗な姿が映っていたよ。

異を唱える勇気も、迎合しない強さも、疑問を呈する聡明さも、寄り添おうとする優しさも。

そして真っ直ぐであろうとする心も。

大人になるにつれて、多くの理不尽なことに気づくのでしょう。
それと同時に、時に理不尽だと思っていたことが実はそうでもないことにも。

俺のようになってはいけないよ。
俺のように、自己嫌悪に任せて自分を傷つけちゃいけない。
俺のように、怒りや衝動に任せて攻撃的になってはいけない。
俺のように、ストレスにかまけてプリンを１日に３つも食べてはいけない。これはわりと本気で。罪悪感が凄いし。

ただひたすら、貴女の成りたい貴女になって。
誰の模倣でもない、貴女らしい貴女になるんだ。

薄汚れても尚、光残る世界で、貴女に再び相見える日を楽しみにしています。

る～

世界は薄汚れてる。
矛盾している。

それを見て見ぬふりをする大人も
そこで育った子供も
きっと汚れているし
そうやって育つだろう。

そう思っていた。ずっと。

私はあなたの記憶のなかに
綺麗にうつっているだろうか。
あなたの前だけでも、
私は綺麗に生きれているだろうか。

あなたはどこまでもまっすぐなんです。
どこまでも。
そして綺麗なんです。
それは間違いありません。

私が言うまでもないと思いますが
どうかそのままでいてください。
あなたのその背中が大好きなんです。
長々と話すのは好きじゃないけど、
これだけ最後に。


あなたのようになりたい。

暮葉さんへ

砂月です。お返事をありがとうございました。お返事、すごく嬉しかったです。

最初に、謝らせて下さい。
小瓶を復活させて欲しいと書いてしまったのですが、それはもしかしたらワンチャン小瓶を非表示にしてるだけなのかなーと思ってしまって、それなら出来ればまた公開にして欲しいと思ったからです。

でも本当の削除にされてたんですね…。(T_T)
そしたらあの文字量の小瓶をまた書くのは大変だと思います。だから安易に復活させて欲しいなんて言ってすみません。
僕はる〜さんの小瓶がすごく勉強になる事が多かったからまた見たいとは思ったのですが、さすがにちょっと過ぎたお願いですよね…。
復活してくれたらもちろん嬉しいですけど、無理をしないで下さい。


僕は暮葉さんからのお返事を見て、すごく驚きました。まずお返事はもらえないだろうと思っていたからです。(だから見るのも遅くなりすみません…)

それから、暮葉さんのお返事を読んで、なぜだかとても複雑な気持ちになりました。複雑っていうのは悪い意味ではなくて、胸が打たれたというか心が込められたというか、感動したというか、人の強い感情を知ったというか、簡単には言葉にしがたい気持ちになりました。だから何度も読み返してしまいました。

救われたとかマジで生まれて初めて言われたから、メチャクチャものすごく嬉しかったから、そういう気持ちなのかなと思ったのですが、なんかそれだけじゃなくて…。でもよくわからなくて、僕は自分がどう思ったのか、暮葉さんに何てお返事すべきか、自分でわかるまですごく考えました。

そしてその考えを、書くべきかどうかも悩みましたが、書いてみる事にしました。(怒らせたらごめんなさい…)


暮葉さんは僕に救われたって書いてくれたけど、実はそれは違うんじゃないかと思いました。

だって僕はただの一通のお返事を書いただけです。僕は全然頑張っていなくて、る〜さんという人がたくさん流してくれた小瓶を読んで、興味深く色々考えさせられただけ。だから逆に、る〜さんの今までの行動が僕を動かしたんです。だから頑張ったのはる〜さんなんだ。

だから、暮葉さんを救ってくれた人は、実はる〜さんなんだと思いました。

そう思ったら、暮葉さんからのお返事には、る〜さんのアカウントでの宛メに対する気持ちがいっぱい詰まっているように思いました。

ああ、だから暮葉さんのお返事で僕は胸がいっぱいになったんだなーって。
る〜さんの今までの嬉しいや悲しいの宛メで感じた気持ちがたくさん込められた文章だったのかも知れないと思いました。

だから暮葉さんは、る〜さんを一番に褒めてあげて下さい。一番頑張った人が、一番褒められるべきだから。

もし僕に褒められる所があるなら、それはお返事を出す行動ができた事だけだと思います。
本当はもう閉じられたアカウントに小瓶を出すなんて周りから見たらダサいとかヤバい奴とか思われそうだから、お返事出すのは凄く悩んだんです。

多分ですけど、る〜さんに対して僕のような感想を持った人は他にもいると思うんです。ただ思ってもお返事を書くにはやっぱり少し勇気がいるので。

でも、それでも出せてよかったです。
なんていうか、それで僕は、臆せずにちゃんと自分の考えを伝える大事さを、暮葉さんのこのお返事から学びました。そして少し自信を貰えました。ありがとうございました。

それから思ったのは、宛メというところは、本当はる〜さんのような人こそが安心してずっと居られる場所じゃないとダメなんじゃないか。
誰かが頑張って戦う姿勢を取らなくても、誰でも自然で居られて思うままに気持ちを吐ける場所が理想なんじゃないのか、という事です。

何となく、僕は宛メで一番大事なのは、誰かに優しくしたりされたりする事よりも、ただ誰もが傷つかないで安心していられる場所として存在する事の方が、大事なような気がしています。

だからといって何が出来る訳でもないですが、それを気にしながら僕は今後もお返事を書いたりしてみようかなと思います。

また長文になってしまいました(T ^ T)
僕の未来の幸せを祈ってくれてありがとうございました。僕も暮葉さんの未来に、嬉しいと楽しいと美味しいが沢山来るように祈ります。

哲学の事を書いた小瓶の思った事とかも書こうと思いましたが、それはまた別にします。思い出しつつなので、ちゃんと書けるかわかんないですが…。

読んでくださってありがとうございました。

砂月さんへ

るーは消してしまったため、暮葉のアカウントでお返事します。

私の叫びを良く見て下さったようで、小瓶を消してしまったことに少しの後悔を覚えています。貴方のような思慮深い方にるーとしてお返事できないのは失敗だったかも。

砂月さんの思い、しかと受け止めました。
考えがまとまらなくて時間が掛かってしまうというのも、それだけ小瓶に真剣に向き合っているということでしょう。素晴らしいことです。私は短くまとめるよりも長く書いてくれた方が楽しめるので、本当に、あともう少し早く出会えていたらな～と思ってしまいます。

砂月さんに少し興味を持ち、幾つか貴方の小瓶やお返事を拝見いたしました。どれも真摯に書かれていて、宛メは安泰だなぁなんて思っています。


小瓶の復活の件ですが、元の文は残っていないので、100%の再現は難しいと思います。けど同じ人が同じ思いを持って同じ内容を書けば、70%くらいは再現できるかなとも思うので、挑戦してみようと思います。

また、哲学のことであったり、傷つける言葉の話であったりと、沢山考えて下さったということですので、それを無下にしてしまうのも勿体ないので、是非ここらで聞かせてくれませんか？　私も人がどのような思いを持つのか、その感情を尊く思い知りたいと思う者の一人ですので。


えっと、るーとして書くべきか、暮葉として書くべきかという葛藤で、以上の文章が非常に読みにくいと思います。難しいですよね、上手く文章を書くって。
　それでも、上手く伝えようと真摯に向き合える貴方なら、きっと大丈夫だろうとも思います。誰の言葉でもなく貴方の言葉で、しっかりと心を込めて書かれている、それは砂月さんの良いところです。

そして、私のことを否定せずに分かってくれて、本当に嬉しかったです。別に嫌われても良い、そう思いながら小瓶を流してきましたが、心の何処かでは嫌われることを恐れていました。それを、貴方は救ってくれました。漠然と多くの人に嫌われるよりも、一人の人に分かって貰えることにどれ程の価値があるか、再確認できました。

るーとしての復活があるかは分かりません。彼女は私の悪い部分を全て背負って消えてしまった、そんな気がするのです。とはいえ同一人物ですので、この表現が正しいかは定かではありませんが。

暮葉は残しておこうと思います。いつか此処に戻ってきた時には多分、暮葉として来ると思います。もっと精神的に強くなって、ちょっとのことでは揺らがないほどの力をつけたら、また此処に戻ってきます。

最後に、本当にありがとうございました。私の思いを掬ってくれたこと、こうしてお返事を書いてくれたこと、その全てに感謝を捧げます。
そして砂月さんの未来に幸多からんことを祈ります。



暮葉で書くと言い回しが古くさくなりがちですが、お気になさらずに。読みにくくて申し訳ないです。

はじめまして、こんにちは。
砂月といいます。

る〜さん、というアカウントは閉じられてしまったのでしょうか…。閉じられた後にこんなお返事はナンセンスでしょうか。

僕はる〜さんの小瓶にいくつか興味深いものがありお返事したいと思っていました。でも深いテーマで、僕のお返事の文章もだらだらとまとまらず、時間ができたらよく考えてお返事しよう！と思っていたのですが、気づいたら小瓶は消えてしまっていました。

哲学の話や、「ﾀﾋね」って言葉について考える小瓶とか、色々考えさせられる所があり、僕の考えもお話してみたかったです。

僕は色々な人の感情を知りたいと思っています。みんながみんな同じ考えじゃないと思うから。人と相互理解を深めるためには、お互いがどんな考えを持つのか知る必要があると思うし。そのためには、人がどんな状況でどんな感情を持つのかをたくさん知っておいた方が、いざその感情と直面した時に、受け入れられると思うので。

勝手な意見ですが、出来れば小瓶を復活させて、アーカイブとして残して欲しいです。
例え少数派な意見だとしても、いやむしろ少数派の意見の小瓶の方が、共感を求めてネットをさまよう誰かを助けてあげる事になるんじゃないかなって思うからです。

僕も宛メの主のもういなさそうな古い小瓶を見て、ああこんな感情があるんだとか、こんな風に返事するといいんだとか、すごく勉強になってます。

る〜さんがいろんな事を考えて、アカウントを閉じるに至ったんだろうなと思うから、全然絡みのなかった僕からこんな事を言われても、おまえ誰だよ知らん！勝手な事いうな！って思われるだけだとは思うのですが…。

でもる〜さんという人が、宛メの事をとてもとても考えていて、時には嫌われても辞さないという姿勢で小瓶を流していたのを僕は見ていたので、そんな人が傷ついて宛メを辞めてしまうのが、僕にとってはとても寂しいのです。

僕は文章がダラダラと長くなりがちで、それが悩み所なのでいつもお返事書くのをためらってしまうのですが、もう少し早くお返事出来ていれば良かったなあと後悔しています。

暮葉さんのアカウントの方にお返事しようかとも思ったのですが、それはまた何か違うかなーと思ったので、こちらにお返事しました。見てもらえるのかな…。

まとまらないお返事ですが…。
宛メでは言葉が全てですよね。
何か伝えたい感情があるのに、僕は言葉づかいが下手で上手く伝えられていなくて、いつももどかしい思いをしています。
だからもし不躾なお返事になってしまっていたらすみません。

僕はここでる〜さんという名前の人の小瓶を見て、る〜さんという人の考えを知れた事がとても良かったと思っているし、この先も覚えていると思います。

だから…、うーん…。
なんて言えばいいのかわからないんですけど、こんな事言っていいのかもわからないんですけど、出来れば宛メでまたる〜さんに会えればいいなと思っています。

長文失礼しました。