俺の懺悔。毒親のもとに生まれて、兄さんにけなされて、学校でいじめられて、居場所がなくて、誰にも打ち明けられなくて。誰も信

毒親のもとに生まれて

兄さんにけなされて

学校でいじめられて

居場所がなくて

誰にも打ち明けられなくて。誰も信用できなくて。

誰も愛せなくなって。

心はズタズタになって。いい食い物にされて。

何もできなくなって

残ったのは死を待つだけの日々

何一つ上手くいかなかった

後悔だけの人生

本当に欲しいものを得られず

得ようとしても失敗ばかり

金で買えるものは

全部空虚だった

そんな人生でも

一つ言いたいことがある

ごめんね。ごめんね。

父さん。母さん。兄さん。

俺が生まれてきてごめんね。

テストの点が良くなくてごめんね。

俺が生まれてどれだけ嫌な思いしただろうね

俺が生まれてこなければ俺に気を遣うこともなかったし、俺にかけた分の金を自由に使うことができたのに

ごめんね。ごめんね。

父さんが死んだと思ったら、次は俺が母さんと兄さんを苦しめてしまったね。

俺がさ、家にいたときにどんな状況にも耐えられる、感情のないロボットだったら、絶対にこんなことにはならなかったんだけどね

ごめんね。ごめんね。

兄さんにとって俺は本当に至らない弟だったね

弱い弟だったね。感受性の強い弟だったね。繊細だったね。兄さんからすれば、人間としてのポンコツ品だったね。

ごめんね。ごめんね。

俺は打たれ弱い人間だったね

母さんは逆の姿を望んでいたのだろう？

父さん、母さん、兄さん、教えて？

俺にどうなって欲しかったの？

ごめんね。ごめんね。

今までに学校で会ったみんな

俺がいてどれだけ嫌な思いしただろうね

俺がいなければみんな平和に暮らせたのに

でももう大丈夫だよ

俺の命は永くはないから

俺がいなくなってもみんな元気でね

ただ一度だけ向こうに行く前に、できるだけたくさんの人に会いたいなあ

ごめんね。ごめんね。

今までに嫌な思いをさせたみんなに言うよ。

ごめんね...ごめんね...

オコジョ

151593通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ちゃぼ

謝らないで。人の価値はテストの点数などで決まる簡単なものじゃないよ。
あなたみたいな「やさしさ」を持てる人が本当の価値を持っているんだよ。
私はあなたに会えてうれしかった。ありがとう⋯

ななしさん

やさしいんだね。あなたはわるくないよ。テストの点がわるいとだめなの？弱いとだめなの？人を愛せないと、だめなの？人生で一度も人に迷惑をかけないなんて、嫌な思いさせないなんて、できっこない。ああ、あなたのような思いやりのある人に死んでほしくない。私の言葉で苦しめていたらごめんね。でも。ああ、死んでほしくない。死なないで。死なないで。

ななしさん

他の小瓶も読ませてもらいました。
家族に対する思いは、人それぞれありますね。
育った家庭は人の礎なので、長く影響するものだと思います。
ずっと苦しいお気持ちを抱えてこられたことが、伝わってきました。

それでも、ご家族への愛情が感じられるところもありますね。
「できるだけたくさんの人に会う」ことは、ぜひ実現なさってください。
愛というほどでなくても、人との触れあいで、お心が癒されることもあるのではないでしょうか。
私もオコジョさんの小瓶に出会えて、よかったと思います。

繊細で感受性の強い方は、ささやかなことでも喜びと感じられること、そして、虐待の連鎖は断ち切ることもできると、聞いたことがあります。
これからがよい人生となりますように、心からお祈りしています。

ななしさん

つらいですね。
居場所が見つからなくてつらかったのに
あなたは充分頑張って生きて来たと思いますよ。
謝らなくてもいいんですよ。
あなたは優しすぎます。
誰かの思うように生きる必要なんてないですよ。
あなたは他の誰のものでもない、あなたの人生を生きて行けばいいんですよ。
つらくなったらまたここに書き込んでくださいね。
私もまた、死んでしまいたい、消えてしまいたいと思いながら、ここに来てはなんとか生きている一人です。

オコジョさんの他の小瓶

お久しぶりです。前に便りを書いてから、ずいぶんなります。年末年始は香川で過ごし、そのあとで伊勢神宮に参拝してきました日明けて今日は生活保護の支給日ですやっと明日生活保護の支給日です。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

自殺するって言う選択肢があるから何もやる気にならない、何もできない定時制の高校に入学して思ったこと。正直、そうとうメンタルやられてる。やばいな。これ、明日落ちるな。前に会社を突発的に休んだ前日と同じ感じ部活行きたくない。誰かへの手紙体調が良いときに、何でもできるような気がして後先考えず予定をいれてしまい、結局落ち込んで何もできなくなってしまう... 『違いに優劣はない』なんて言われても「短編小説」愛されたかった望まれるような人間でなくて、ごめんなさい。弱い自分に嫌になる。二つの選択肢。一つは確定していることは多いけれど、未体験ゾーンなので、やっていけるかどうかがとても恐怖。そして決めるなら今決めなければならない。いつも友達に嘘ついてにこにこしてる私。それってほんとうに友達なのかな？何も話せない。何も相談出来ない。でも皆にとってはこれが最善。ひとり言かもしれない。毎日がいやすぎる。毎日が憂鬱。毎日が辛い。毎日が地獄。毎日毎日助けを求めようとする。でも、宛メにいると安心するしぬということは。楽しみにしていたドラマの最終回を見られずに死んでしまった父。あなたの予約した番組が毎週録画されています。もう誰も見ることはないのに。ちょっといいこと。こんなに喜ばれたことはないよ、ようやく垢抜けの成果が出てきた楽しいはずなのに楽しくない！！！！どうしてだ困った。食事も趣味も楽しさがだんだんと減ってきました

俺の懺悔。毒親のもとに生まれて、兄さんにけなされて、学校でいじめられて、居場所がなくて、誰にも打ち明けられなくて。誰も信用できなくて。誰も愛せなくなって。心はズタズタになって