どうしても、大人から見たら中学生はガキにしか見えません。自分も、中学生のときがあったのにね。
私はもう成人してて、大人と呼ばれる年齢ですが、中学生のときは全くあなたと同じことを思っていました。
でもね、「大人は私の意見を聞いてくれない!」「耳を傾けてほしい!」っていう思考がもう既に子供なのよ…今考えるとね…
「周りが〇〇してくれない!」「周りが私に〇〇してほしい!」って言っているうちは、まだまだ子供なんです。大人になると、「周りが〇〇してくれない!」って言ったところで、何も変わらないって気づくから。
「じゃあ、周りに〇〇をしてもらうためにはどうしたらいいのかな?説得力を持たせるためには?相手にとってのメリットは?折衷案や代替案を出してみようかな?」など、自分の要求を通すために試行錯誤することが大切になってきます。
なかなか、そこまでできる中学生はいません。だから、先生含めて周りの大人も、子供のときにきっとあなたと似たような理不尽な思いをしています。誰しも、子供だったときがあったんだから。
そういう理不尽な思いを沢山沢山経験して、じゃあどうすれば相手に話を聞いてもらえるんだろう?と考えられるようになることが、大人になるということだと私は思います。