昨日の話の続き、
私が気づいてしまった新しい条件のこと、
先輩に打ち明けることにした。
もう、いつ退部になってしまうのか、
いつまで居れるかももうわからない。
長くは居られない。
そう伝えた。
ごめんなさい。
もっともっと早く気づければ。
こんなことにはならなかったんです。
もっと早く気づければ、
まだ人数が多かった頃なら、
退部することだって出来たはず。
ほんとに、馬鹿ですよね、
先輩はこう言ってくれた。
私にきちんと笑って引退してほしい。
今まで積み上げてきたこと
捨ててほしくないし、
先輩は最後まで残ってて幸せだったから。
だけども私が
どんどん苦しくなっちゃうのは嫌だって。
今まで積み上げてきた努力。
退部したら全部無駄になる、
わかってるんだ、
でもこのままじゃ、
結局いくら部活が好きでも
自分を壊しにかかるだけ、
本当は部活に引退までいたい、
けど。
他の人に迷惑はかけたくない、
この願いは私じゃ、どちらか1つしか
叶えられない、
どうすれば良いの?