俺も生まれる場所も性別も間違えた。何もかも間違えた。
俺も進学したら友達ができるかも、なんて夢見てたけど、結局は何も出来ずに万年ぼっち。周りの人はこんなにも自然に周りの人間に溶け込んでるのに、なんで俺だけ何も出来ないんだ、って教室のドアを開ける度に、俺の席に先客がいる度に、教師に無視される度に死にたくなる。そんな居心地が最悪な学校からやっと家に帰っても俺に飛んでくるのは怒号。本当何なんだろうね。俺が何をしたっていうんだよ。
そんな中で「悩みがあったら、遠慮せずに大人に言ってね〜」なんて言葉、信用しようだなんて思わない。思えない。お前らなんかに俺の何がわかるというんだ、って感じ。仮に相談したとしても上辺の慰めの言葉をかけて、余計なことをされて、事態がややこしくなるだけ。
俺なんかの境遇と比べちゃダメかもしれないけど、君の「死にたいんじゃなく消えたい」って気持ちよく分かる。何かある度に俺の存在そのものが元々無かったら…なんていつも考えてる。
俺は君の自傷行為を止めるつもりはない。だって俺もしてるから。それに存在意義を見出してるから(いっつもボロボロ泣いてるけど)。
…馴れ馴れしくてごめんなさい…。
嫌な気分にさせてしまったかもしれません。
ごめんなさい。