恥の多い生涯を送ってきました。
何の取り柄もないと、母親にレッテルを貼られました。
幼い頃から多感でした。きょうだいの舌打ち一つにさえ、全世界から存在を否定されているように感じ、涙してしまいます。人の怒るときの棘のある声には敏感でした。
泣くことは恥ずかしくいけないことだと教わりましたが、最近では電車に乗っていても、居間にいても、気づけば涙を流してしまっています。その度に、私はなんてダメな人間なのだと申し訳なくなり、いっそう涙してしまいます。私が思うに、この世界は、私に対し閉じているのです。そう思いたいです。私は自分に甘く、ドアの閉じる音でさえも大きく感じ恐怖する日々とお別れをしたくなってしまいました。自分に甘い私ですから、きっといつまでも生きているだろうけれど。
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すてきな文章ですね。
なんだか偉そうな物言いになっていたら申し訳ないのですが、水彩画でも見たような、水分量の豊かな優しい心を感じました。
自分の心という世界に集中したからこそ拾い上げれたような大切な気持ちの欠片たちですね。小説でも書いて欲しいくらいです。
この世界はすごく暴力的で、怖いところがありますよね。心がキュッとなって涙が薄く目に張って、息がしづらくなるような。
最近は憂鬱がはびこっているからか、ますます人は冷たく凶暴になってきてるような気がします。怖くもあり、なんだかかわいそうでもあります。
そんなところで、柔らかな自分を貫きながら、「生きる」を頑張って続けているだけで、とんでもなくすごいことです。ダメ人間なんかじゃないです。そんなあなたらしさを否定したらなんだかすごくもったいないです。
そんな大切な自分をほめながら、見たい景色とか目的地を自分に作ってみたりしながら、これから先の時間の中で、あなたにすてきな思い出を沢山自分でプレゼントしてあげてくださいね。今日もゆっくり休んでくださいね。お疲れ様です。
追伸
わたしは太宰治の「斜陽」という本が好きです。
ななしさん
まず、取り柄は経験や努力から自分で作り出すものなので、別に今から始めればいいので全然大丈夫ですね。
あと、恥の多い人生とありますが、みんな恥や失敗ばかりの人生ですよ!そんなもんです。
他人の苦労は見えにくいものですしね。
舌打ちは普通に怖いと思いますし、泣くことは別に恥ずかしいことではありません。必要だから体の整理現象として機能しているのですしね。
そしてあなたは少し休みましょう。
何も考えずにいられる時間があったほうがいいような気がします。
休むことも別に悪いことではありませんよ。
ななしさん
貴方が涙を流せるのも音が聞こえるのも貴方が生きている証です
人のだす音は耳障りですね
かわいそうに静かに出来ないのよそういう人は
あなたは間違ってない
何かに思い気付いて涙が出てくると思うの
大丈夫 その涙は正しいよ
自分はダメ人間ですが、それを受け入れて考えないようにしています。自分の弱さを認めることは恥ずかしい事ではないと思います。むしろ認めない方が個人的には恥ずかしいと思います。誰にだって欠点はあります。自分の欠点を気にせず恥ずかしがらずに生きましょう。難しいかもしれませんがその方が楽に生きれます。
世界が閉じていると書いてありましたが、現に私はあなたのメールに返信して繋がっています。どこかにあなたに対して開いてる人がいます。お互いに辛いことが多いかと思いますが、辛い人同士肩を寄せ合って生きましょう!
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