弱ってるときに優しくしてくれる人っていい人に見えるよね。でもそれだけで判断するのはまだ早いよ？

ななしさん

会ったこともない人たちに
大好き！とか愛してる！とか言ってる人達
大丈夫？と思うときある

ななしさん

仰る通りだと思います。
世の中は『自称優しい人』であふれかえっており、本当に優しい人を見つけるのは砂金を探すくらいに難しいことだと思わされます。

一方でたまに思うのが、『本当に優しい人』が現れるのを待ち、あいつは偽物、こいつも偽物とラベルを貼り続けるのも面白くないのではないかという事です。

偽物の優しさを持って近づいてきた人でも、こちらから上手い具合に期待をかけて、あるべき優しさを備えた人に育て上げるとか。
あるいは自分こそが『本当の優しさ』のお手本になれるように行動するとか、そうした方が面白いのかなと考えるときがあります。

まあ、言うは易く行うは難しですよね。
私も偉そうなことを言えるほど立派ではないし、偽物の優しさ(メサイアコンプレックス)のようなものを持っているのではと思わされることは度々あります。

私もよく騙されるので、もう人を信用出来なくなってます。

同情したり、優しくしてきたり、手伝ってくれたり。そんな人って、大概みんな周りの目を気にしてるんですよね。

周りの人から、「優しい！」「いい子！」って言われたいから、好印象を持たせたいから、わざとあまり目立たない子に優しくするんです。

その証拠に一人で困ってる時や自分にも出来なさそうな事をしてる時には、助けてくれないんです。

そして、同情してくる人は「人の不幸は蜜の味」というように、困ってる時だけ心配するフリをして、いざその不幸から抜け出せた時、もう一度不幸におとしめようとしてくる場合があるんですよね。芥川龍之介の「鼻」と一緒(私このお話すごく共感して辛くなったんですよね)。

私も、イジメや悪口を言われたときに、「ひどいね。可哀想。」って言ってた友人が、その主犯だったって事がありました。もう怖いですね、人間って笑。

個人的には、自分と同じだけの愛情を相手にも求めてくる人が怖い。
どれだけ気遣って行動しても、もっと仲良くなろうと人の心の奥まで知ろうとする人。
いい人なのかもしれないけれど、苦しくて自分の感情表現すら出来ないときに、友情を言葉で示せと言われて、
そんなことする余裕なんてない。
自分に依存することを強制してくる人に会うと、全てから逃げ出したくなります。

でも、そうやって依存しても自我を保っていられる人が、友達を作れるのかな。

ななしさん

意見をくれる人、頼れるところを複数もっておくと騙されにくいかもしれません。
洗脳されている人の多くは既存の人間関係を切って、誰かにのみ依存しています。
多様な視点から意見をきくようにした方がいいと思います。

ななしさん

すごい、その通り。
いい事言うなあ。
すごい大事な事。

ここにも時々、偽物の優しさが紛れ込んでいるからね。気をつけなきゃ。

ななしさん

あなたは正しい。
そこまで見る力があれば、あなた自身は騙されることはないだろうと思う。

あなたが指しているのは、たぶん現実社会でかかわりのある人間だと思う。
ただ、ネット社会でも同様の事が常に起きており、私はそちらも心配している。

共感を示すことで仲間意識をもたせ、甘い言葉で依存させ、最終的にはその愛情を利用して意のままに操ろうとする。
そこまできてしまうと、盲目的な信頼と、好意を失いたくないという感情で、仲間以外の言葉は聞かなくなる。
ネット上ではなりすましが簡単にできるし、手練れの手にかかれば簡単に取り入られ騙される。

現実でもそうだけれど、必要以上に垣根をこわして相手のエリアに踏み込んでくる人間には気を付けたほうがいい。
「君が好きだから」、「僕のこと想ってくれるなら」、「それくらいなら大丈夫だよ」、などの言葉を使って何かを要求したり、唆してやらせようとする人間とは距離を置くこと。

あなたが書いているような"後からの気づき”以外の方法で、真贋の見分けの助けになるものとしては、それぐらいしか思いつかないな。
あまり参考にならなくてごめんね。