死ぬ事って怖いですか？私はもう、怖くないです。放射能だって浴びまくりだろうし、農業を営んでいるので放射性物質豊富の野菜だってたくさん食べてます

死んだら今より

苦しい人生が待ち構えて
いるんです。

死ねば新しい人生が

歩める。ともし思って

いるのであれば甘いです。
今生きていることを

幸せに思って、

生きていってみては

どうですか??

貴方が死ねば

貴方の家族、

貴方の周りの人、

貴方の友達、

沢山の人が悲しみます。

それだけの重荷を

背負って

死ねるのであれば

死ねばいいのでは??

死ぬのであれば

私は放射能で...的な

置き手紙をして

テレビなどで取り上げ

られれば、

貴方以外の人々が

少しでも救われるのでは
ないでしょうか??

だけど、悲しむ人も

いると言うことは

忘れないでください

投稿者さんからお返事きたよ
この手紙を投稿した者です。
お返事が来たので返します。


まず、率直に言ってしまいますと貴方の答えは私の求めている返事ではありません。
しかしながら、時間を割いてこの記事を読んでいただき感謝いたします。
少しでも、私の気持ちを知ってほしかったんです。
こういう気持ちの人もいるのだと。
逃げたいけど、現状を考えると逃げ切れない。もうだめかもしれないって。
今では死ぬ事についても生きる事についてもどうでもよくなった。
でも、だからといって、すぐに死にたいという願望が強くある訳ではありません。

よって自殺願望があって手紙を流したわけではない事を書かせてください。
詳細を書かなかった私が誤解を招いてしまったようで、すみません。


それと貴方の返事を読んで、思いました。
貴方は、まるで死後の世界に行って来たみたいな口ぶりで話すんですね。本当に神なのか、実際行ってみたのかなんなのか、私には知る由もありませんが、辛い人生が待ち構えているなんて説、かなりの本を読んでもそんな話聞いた事もなかったです。
そういう捕らえ方もあるんだなと記憶しておきます（自殺すれば、地獄に行って辛い事ばかり…とは聞いていますが）

でも、神であるならば、こんなにもめんどくさい改行はして欲しくなかったものです。実に読みにくいです。


結果。私は単に、死ぬ事に関しても生きる意味に対しても興味関心がないだけです。
だけど、別に明日の生きる意味がないから、首吊って自殺したいわけじゃないし。だからといって、長く長く、この世界で放射能にビビって生き続けたい訳でもありません。


貴方は死んだ後の方が辛いという解釈をお持ちのようですから、きっと死ぬ要因になるであろう東北の野菜なんて買ってもくれないでしょうね(断定したわけではないですが)
そんな人に悟られても、私はきっと何も感じていないかもです。


それと、放射能関係で遺書を書いてテレビで取り上げてもらう―――……との提案ですが、恐らく不安を煽るとのことで、今の情報操作されたニュースでは報道すらされないですよ。
私はそう思います。

自己主張することは良い事だ。でもそれをもっと歳をとってからもやっていたらキチガイと言われますが。

…てな事を書くと「今だからやってるんです、あなたに私の未来が分かるわけないですよね」ってな反論をされるのかしら。(笑)

これ、あなた自身に向けて言い聞かせてると言う方が正しいのかも。
勿論、沢山の人にあなたの心の苦しみを分かって欲しい気持ちも同時にあるのでしょうけれど。

まだ将来の方向性も見えず経験も少なな歳若いあなたが、この今の世の様々な不安に押しつぶされそうになるのも至極当然だし、とてもよく分かります。

でもきっとそれは、今の時代に生きる人皆が皆持っているのだと思うんです。それが当然だと思うんです。それの消化の仕方はそれこそ人それぞれでしょうけれど。

私もね、原発事故や大地震が起こるずっと以前から、あなたと同じく死ぬ事に対して恐怖はありません。死ぬ時点の恐怖はありますが。そう、いつか皆死ぬんだから。私だけじゃなくどんなに偉い人でも死ぬから。

死ぬ事に対して恐怖のあるなしなんてのは、個々で好き好きに死をとらえれば良いだけの話。「死ぬために生きてる」って言う人もいれば「精いっぱい生きて死にたい」と言う人もいる。それとおなし。

本質はそこじゃなくて、
死ぬまでの間に
“どう生きるか”が重要でしょう？

あなたの不安とストレスは解るけれど、
赤の他人に噛みついたって決して答えは出ない事くらい、あなたも本当は分かっているでしょう？

私は関東に住んでいますが、海だって大気だってひと繋がり、原発周辺と同レベルとはいかないまでもここだってかなり汚染されている事は科学的に間違いありません。

産地偽造、倫理云々ではなく人情として当然ではないかな、と思っています。おなしように風評被害も人情として当然。情報操作も人間として当然。

全て、人間らしくて尤もです。

だからこそ、とどのつまりは先にも言った
「自分がどう生きるか」
でしかないのだと思うんです。

落ち着いて。

あなたは落ち着いているんじゃなくて、もがいてもがいて、開き直ったフリをしているだけ。死ぬ事が怖いかどうかじゃなくて、もっとその先「自分はどう生きれば良いか」。

これだけ賢明に生死を考えてもがいたあなただもの、あなたの「どう生きれば良いか」が見つかるまであともう少し。

…こんな事を言うと「あなたには私がそんなふうに見えるかもしれないけれど何も分かりもしないくせに決めつけないでください」とか言うのかな(笑)
鈴木、39歳主婦

死に対して開き直るしか、ここに冷静に留まれないな――と思っていた随分前の私自身を思い出しました。
結構熱を持った時に書いてしまった為、感情むき出しな所もありましたが。ここに残せて置いて、よかった……。


ありがとう。
出会えて。


by.投稿者