人生は、
短い目で見れば悲劇だが、
長い目で見れば喜劇である。
チャーリー・チャップリンは言いました。
その日は滅茶苦茶寒くて、しかも胃腸風邪をひいてお腹はぴー気味。
なので、レギンスをはいて、厚めの腹巻きをして、ジーンズをはいたら、ベルトをしなくても、ぴったり!
このまま買い物にいっちゃえー!
と思ったのが、悲劇(喜劇?)の始まり。
トコトコ歩いているうちに、少しずつずれてくるジーンズ。
片手で上げたら、何とか元通り。
そのままごまかしごまかし、買い物を終えて、店を出たら…
待ち構えたかのように、ずりずり腰骨を越えるジーンズ。
両手には買い物の荷物…
片手でジーンズのウエスト部分を探して押さえようとしたけど、上のオーバーはツルツル素材でつかめない…
どんどんずれていくジーンズ。
立ち止まって、荷物を置き、ジーンズのウエスト部分をつかんで、ジャーンプ!と言う怪しい動きを、人が周りにいないことを確認して、やる。
何とか上がったのでまた歩き始めたら…
スピードをあげて膝までずれていくジーンズ。
幸い膝より少し長めのオーバーだったので、周りからは見えず…
しかし、変なガニ股で歩かないと歩けない。
何とか家に辿り着いたら、膝を越えて、見えるギリギリ…
短い目で見れば悲劇だが、
長い目で見れば喜劇である。
チャーリー・チャップリン
これを読んで、笑っていただけると幸いです。