これより下の文章は、私が学校の子に書いた謝罪文です。見たい方はどうぞ。
あなたへ
まず最初に、ごめんなさい。きっとあなたは見ないだろうけど、謝罪の気持ちをここに綴ります。
いじめていたのは、自分のストレス発散のためです。サイテー、死ねっておもったよね。私は受験で苦しんでるのに、あなたは能天気に絵を描いていたことにムカついた。だから、周りを巻き込み、いじめた。だんだんエスカレートしていった。あなたの図工の作品である、テープカッターに落書きしてめちゃくちゃにした次の日。あなたは学校を休んだ。私はやりすぎたかなって少し後悔した。でも、いじめて、他の子に機嫌取られるとき胸がスカってした。
あなたの気持ちが今になって分かる。いじめていた人はいずれ自分にかえってくるってホントなんだね。私はいま、あなたにしていたことが、かえってきています。ソーシャルディスタンスといって机を離されたり、物を取られたり、馬鹿、ブス、デブと言われる。
今になってようやく気づくなんて遅いよね。
今あなたはなにをしているんだろう。どこにいるんだろう。中学校で別れてそれっきり。あなたは公立の中学校へ行った。そこではいじめられてないよね。
あなたは私のこと覚えているかな。覚えていて欲しいとも思うし、忘れて欲しいとも思う。でも私は一生をかけてあなたにしたいじめの償いをしていきます。
最後にもう一度言わせてください。
本当ごめんなさい。
多分許してはくれないと思う。私も許して欲しいとは思わない。でも今あなたが本当に幸せに暮らしてくれていたらいいなと願っています。
最後まで読んでくれた人ありがとう。