昨日は本命大学の試験でした。立派な薬剤師になりたいと思って、自分の6年間をここに預けたいと思った大学です。やれることは何でもやりました。勉強は当然のこと、過去問は計画的に10年分ほどやり、やる度に自主考察、分析を欠かさず、戦略をたて、それを紙にまとめ、試験の体力維持のために休憩時間用のラムネ、音楽、ぼくの大好きなカービィの人形を入れ、試験に望みました。過去問のできは周りから評価されていて、自身の元挑みました。
戦略の一つに詰まった問題は飛ばして、できそうなものから解いていく、というのがあって、それを実行しながら進めていきました。しかし、想定以上に飛ばすことになった問題が多すぎた。プチパニックになっていたのでしょう。普通に解けるはずの問題もしょうもないミスで答えがおかしくなり、それを飛ばしてしまう。それを繰り返す度に焦りが増して、そのうち、脳が熱くなってきたような気がして、同時に視界がグラグラして文字がボヤケて、気づけば暑くもないのに汗をダラダラながしていました。
耐えられなくなって、手をあげて、保健室に行くことになりました。時間の大幅なロスになるのが分かっていたのに、追試はできないのを分かっていたのに、情けを求めようとしてしまいました。
おそらくコロナ検査用のブースに連れて行かれて、体温は正常、血圧問題無し。気持ち悪さなども無くただただ汗が冷えて寒いだけでした。戻った頃には試験時間はのこり10分ほど、震える手で問題を解こうとしましたがうまく行かず結果、解けたのは3問位だけ。いつもなら落ち目でも6-7割はかけていた解答用紙をほぼ白紙のまま提出しました。
その後に続く化学と英語。コロナ対策のためが別室に移され受験することになりましたが全部かけたとはいえ自信が無い。これらが満点だったとしても合格ラインに届くかどうか。どうでも良くなる気持ちとせめてやろうと思い気持ちがせめぎ合って、休憩時間は独りの教室でわんわん泣いてました。
合格発表はこの先だけど、まだ第二志望の試験が残ってるけど、何もやる気が出ない。周りの人は慰めてくれるけど、それよりも大学からお情けの追試をしてくれるみたいなメールが来るのを何もせずに待ってる。
何が悪かったのが分からない。夢は立派な薬剤師になることだから、大学は通過点に過ぎないから、第一志望にいけないことは最悪良い。だけど今までの努力が無駄になったこと、否定されたこと、こんなはずじゃなかったと思いながらこれから生きていくのが何よりも辛い。
解けたはずの問題を眺めているのが虚しいな。
そういえば数学のあとの休憩時間に声をかけてくれた人、ライバルな筈なのに貧血のサプリメントを持ってきてくれて、一緒に頑張ろうて言ってくれたの、嬉しかったよ。
できれば一緒に勉強して行きたかったけど、ごめんね。僕はもう無理みたい。頑張ってね。
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ななしさん
あなたは緊張のし過ぎで失敗したということを、十分に理解していると思います。
思いが強すぎて、本来の力が発揮できなかった。
大事な一戦、生涯をかけてきた一戦。
スポーツでもよくあることです。
悔やんで当然です。
けれど時間は戻らないことも分かっているでしょう。
それでもやり直しは出来ます。
まだ機会はありますよ。
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