どこかが歪だ。
うまく言語化できないけど、すっきりしない。
しっくりこない。
「何か」がありそうだ。
だけど、まだ確信は持てない。
それを明確にするためのピースはまだ足りない。
それでも拭い去れない
ずっとついて回る違和感。
不信感、警戒心、焦燥感に呑み込まれるーー
「ダイジョウブデスヨ。」
「ナンニモアリマセンヨ。」
「カワッタコト？トクニナイデスネ〜。」
その台詞の真意は何？
どんな意図？
何の目的？
なぜあなたはそう答えるの？
私を安心させようとしてくれてるの？
もし本心からだったら、ありがとうね。
その気持ちがうれしいよ。
でも、ごめん、
この感覚そのものは、まだ完全なオフにできない。
それとも、宥めすかそうとしてる？
そうやってひとまず気を逸らしてやれば、そのうち忘れるだろうとでも？
はぐらかし続けてたら、いずれ諦めて黙るとでも？
甘いよ。
そんな程度の違和感だったら、いちいち口に出して言わないよ。
本当に何もない？
それならいいんだけどね。
それに越したことはないから。
私だってただの思い過ごしであって欲しいと思ってるから。
本当に何もなかったら、ただ安心するだけだから。
とは言っても、今はまだ気になる…
右と言われてあっさり右を向けるほど今の私は素直じゃない。
（はぁ、こいつ何言ってんのw ばーか！
この●●●●。pgr←古）
おい！いくらなんでも失礼だろ！
こっちもそういう反応を一応計算に入れてはいるし、そっちがそう思うのは自由だけどさ、そこは透けて見えないように上手く隠してくれよ…（沈）
そういう時こそ「技」は使ってくれ。
（お前は何もわからないままでいいんだよ！
おとなしく言いくるめられて思考停止してろよ！）
そういう意図で言ったんだとしたらーー
あああ！最悪！
それに加えて、本当に「何か」があったとしたら…
心底、憎んで、狂って、
最悪の結末へ突き進んでしまいそうだ。
どうか、この違和感が単なる思い過ごしであってほしい。
私の知らないところで秘密裏に「何か」が動いているなんて、知らぬは私ばかりだなんて、
そんな私をみんなで陰で嗤っているなんて、
考えただけで恐ろしい。
