1人の私
ひとつの過ち
またまた物語です!
今回は考察をしてほしいなと思います
考える部分はたくさん作ったので、よかったらお返事に書いてください!
よかったら見ていってくださいね
ひとつ。
人生でひとつ。
私の過ち。
ママを殺してしまったこと。
私があんなことしなければ。助けられたら。
ごめんなさい。ママ。
許してくれるかな
「おはよう。ママ。」
認めたくない。
こんな箱がママだなんて。
「いってきます。今日のご飯はハンバーグにするから。良い?」
かえってくるはずないけど。
『おいしかったよ』
「え?」
『ママ!できたよ!!』
『あら、上手にできたわね~』
『えへへ~』
母の日。
ママにカレーを作ってあげた。
ママが大好きなカルミアの花をそえて。
隠し味だ!ってひとつだけ混ぜた。
花が食べれるわけないのに
『いただきま~す』
モグモグ
『うん!とっても美味しい!』
『ほんとに!?』
『ほんとよ!
ん?この白っぽい柔らかいのはなあに?』
『ふふ、それはね、ママがすきな、かるみあのおはなだよ!』
思い出したくなんて、なかった
学校終わり。
部活終わり。
買い物終わり。
私の人生
終わり。
「いただきます」
ひとつ、口に含んで
たったひとつ、
世界にひとつの命を奪った
たった1人の私
止まない雨の中、傘を捨てて
ここまで読んでくれてありがとうございます
よかったらまた読んでくださいね!
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あ…。カルミアって…
……毒性のあるお花だよね…
死因はカルミアの毒によるものかな。
主人公にとってはお母さんを喜ばせたい一心だっただろうに…。
偶然にもカルミアは毒性が強かった。
運命って悲しいね。
最後はもしかして、主人公はカルミアの花を食べて自死を図った…?
「美しい花には毒がある。」
すごく悲しくて、考えさせられるお話だね。
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