私は心気症のようなものがあり、常に何かしらの病気を心配しています。
主にガン、ALSなどに対して常に不安に思っており糖尿病などの老化由来の病気も非常に不安に思っています。
何故ならそれらは非常に苦しいからです。
仮にそういった病気になった場合、恐らく治療をしないなどという選択肢を取ることはできないでしょうからどうにか延命しつついつか来る終わりを待つという状態が非常に恐ろしいです。
しかし、逆に死そのものに対してはそこまで恐怖はありません。
自分が無くなって、終わり。
生命活動の終わり。
私は宗教やスピリチュアルなものをあまり参考にしていませんから、私の自我を形作る記憶と人格を維持できなくなる事が死ぬ事だと考えています。
それは想像しても不思議と恐怖を感じず、むしろ多分そこでようやく自分の生きている間は永遠に満たされないであろう精神的な何かが満たされるのではないかと考え、また感じてどこか待ち遠しくもあります。
それ故なのか分かりませんが、海外のサイトで見た心気症の中でトップ3を飾る「ALS」「癌」「心臓発作」のうちの心臓発作だけは唯一不安にならないんですね(笑)
多分それは一瞬だろうから、死ぬまでの過程がない分むしろ楽なんじゃないだろうかとすら思っています。
でも、結局生きておる間は怖いんですね。残りの他の病気が。
本当に死んだらきっとこんな不安ともおさらばできると思うとやはりどこか死ぬのが待ち遠しくもあるんですよ(笑)