自殺した人たちのことを考える。
なぜ自ら命を絶ってしまったのか？
そこに未練はなかったのだろうか？
もし、自殺した本人が「未練はない」との気持ちで死んだのだとしても、後から後悔の念が押し寄せるのではないか。
あれがやりたかった、これもやりたかったー
悪く言うつもりはないが、その気持ちに悩まされながら死後の世界に居続けるのは、「地獄」ではないか。
死ぬことは快感であるとも言われるが、自殺を考えると、その快感よりもずっと多く、煮えたぎるような、負の感情が待ち構えていることに気づかざるを得ない。
せめて、瞬間的な気持ちで死んでしまうくらいなら、来たるべき死を楽しみにし、楽しい気持ちで死にたい。
私は、死ぬことが楽しみでありたい。
だから、死ぬのはその時までまだお預けです。
無念を残して死ぬのではなく、人生のイベントとして死を迎え入れたいと思います。
