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お母さんへ。15歳のとき、母子家庭で家族はあなたしか居なかった自分の前から、あなたが死んでしまった日。あの日からずっとひとりきりで生きてきました

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15歳のとき、母子家庭で家族はあなたしか居なかった自分の前から、あなたが死んでしまった日。
あの日からずっとひとりきりで生きてきました。

小学生の頃、あなたが病気をしてから、何度か預けられた親戚の家には、自分の居場所はありませんでした。
目の前に広がっている家族という温かいはずの空間の中で、いつも自分だけひとり浮き彫りになっているようでした。
「居場所がない」そんな事、人生で初めて心の底から味わったのは、この時です。
いつもお風呂でひとりで泣いていた事を、知っている人なんて誰も居ないでしょう。
「親戚にすら邪魔者にされる命なら死んでしまった方がマシだ」と感じていた11歳の孤独を、誰が理解してくれたでしょう。
「自分のたったひとりの母親がいつ死んでしまうかわならない」この恐怖をずっと背負って、いつも本当は怯えていたことをあなたは知っていましたか?
毎日不安定で、未来が描けない日々を過ごしていたあの頃の気持ちは、いま思い返しても胸が苦しくなる。

あの日、あなたが居なくなった痛みや絶望は大きかったけれど、その反面、これからはもう恐怖や不安に縛られる事もなく、自分ひとりで自分の好きなように生きていける喜びを感じて、心が軽くなって、何でも出来るような気がしていた頃もありました。
色々な人に出会って、色々な事を感じて、生まれて初めて他人に怒られたり、誉められたり、そんな事を繰り返して大人になりました。

18歳になった頃、もっと立派な自分になりたい。こんな卑屈な自分を変えるんだと誓って、地元を捨てて上京しました。
毎日が刺激的で、人生が大きく変わった日々でした。
試練もあったでしょうが、振り返って思い出せる事は、充実していて楽しくて幸せだった日々。

やがて美容師になって、拘束時間も長くて休みも少なく体力的には辛いと思うこともたくさんありましたが、そこで出会った仲間が最高で。休みの度にみんなで綺麗な景色を目指して弾丸日帰り旅行したり、呑みに行ったり。
自分が学生時代に味わう事が出来なかった青春ってやつを取り戻しているようでした。眩しくてキラキラしていてちょっと切なさも混じった一瞬の日々。

24歳。
仕事で信じた人に裏切られ、ただ耐える事しか出来なかった日々。きっとこれを乗り越えた先に幸せな日々が待っているから耐えようと言い聞かせて、一年経った頃、心が壊れました。
ずっと、何を言われても何をやらされても、耐えて耐えて耐えてきたのに、必死で頑張って来たのに、全部否定されて終いには全部自分のせいだと言われた一言に、心が朽ち果てて感情がなくなりました。
大きな苦しみの渦に突き落とされたような感覚でした。
あなたが居なくなったあの頃の日々のような。

25歳になりました。
あなたが居なくなって、あれから10年経ちます。
とても長くて短い日々でした。
この10年、1日もあなたを思い出さなかった事などありません。
「こんな時、あなたならどうするだろう?」
「こんな時、あなたは何て言うだろう?」

大人になればなるほど、あなたに教えて欲しい事が増えていきます。聞いて欲しいことがたくさんあります。
いつもあなたに問いかけています。
もしも今あなたに会えたら、きっと怒られる事ばかりでしょう。
こんなこと、今まで誰にも言った事はないけど。
「本当はずっと、あなたに迎えに来て欲しい。」
そんな事を言ったらあなたは悲しみますか?

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名前のない小瓶

色々な事が多かった人生ですね。お母様の代わりは誰も出来ません。しかし、ここにも周りにも貴方のことを気にかけている人は必ずいますし、人は一人では生きていけません。まだ20代半ばとお見受けしますが、これからも色々な事が起こります。しかし、今まで色々な困難を乗り越えた貴方は何にでもなれるし幸せを掴む事も出来ます。困難なく生きてきた人に比べて貴方は数倍、人にも優しく出来る方だと思います。きっと今まで頑張った分、先には幸せが待っていると思いますよ。

ななしさん

なんなん?もー、めっちゃ我慢してきたんやん。
めっちゃ頑張ってきたんやん。
最後の告白の言葉見て、泣いてしまったやん。
めちゃくちゃがまんしてきたんやろうな。
平気なふりしてきたんやろうな。

私がもしお母さんやったら、すぐにでも降りていってゴメンな、ホンマに頑張ったな、辛かったやろって、抱きしめてしまうわ。
もう、おいでって、言ってあげたくなる。

お母さんは怒らへんと思う。だから、抱きしめてもらいに行かせてあげたい。
私もたまに、もうそっち行ってもいい?もう迎えにきてくれんかなって、思うもん。
でも、多分悲しむかもしれんなって思うから、せめて空から娘を見守っててやって、お願いして終わっとくねん。
まあ、私の場合、もう抱きしめてもらうような年齢じゃないねんけどな。
生きててくれたらなぁ、とも、思うよな。
なんか話がズレてきたな、ごめん。
とにかく、なにか言葉をかけたくなって、お返事かいてみたらこんななった。
ごめんな。

でも、あなたの気持ちを知りました。っていうのも兼ねて、送らせてもらいます。

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