私が悪いんじゃない、会社が悪いんだよ、だから思い出しても凹まないで怒りに変えて前に進めばいい、こう言われたけどできるもんならもうしてるよ。できないから今なんでしょ。私が悪いんじゃなくたって、結果辞めさせられてるわけで、壊された心はどうしたらいいの。
何も効果のなかった薬たち。見るたびに憎しみだけが募ってくる。これが効いていればやめさせられなくて済んだかもしれない、こう思う。薬漬けになってもそれでも意地で職場に行った。休めと言われたからもう断れない状態になってたから休んだ。やめさせられるなら休まず出たよ。体調不良バレずに働けばよかったんだから。周りが心配しすぎて休ませるからダメだったんだよ。体が動いても休まされ結果永遠の休みを得た。
私の努力はなんだった。1ヶ月通勤電車でも仕事から帰った後もずっとずっと勉強して、運も味方して手にしたのに一年でなくす。
会社のせいにしてなんになる?会社のせいにいたらあの職場に戻れるの?同じ環境の別の会社に行けるの?無理でしょ?同じ仕事内容で同じ環境のところに行けるならいくらでも会社を責めるさ。責めたってもう虚しいだけだよ。
もう私に残された道は搾取され続ける道か死ぬかの2択だよ
まず、しんどかったですね。そして辛かったでしょう。
何を知った風なことをとあなたは仰るかもしれないが、ほんの一、二ヶ月前は私もあなたとそっくり同じような心持ちでいたものです。
同病相憐れむのは嫌かもしれませんが、通りすがりの、少しばかり年上の雑談とでも思ってくださいな。年上じゃなかったら…スミマセン。
私ね、まあ同じ職業を二十年ほどやっておりまして、移動も何度かしました。ここ三年は同じ職場で、自分よりも年下が多くなって、現場監督責任者みたいなものをやってました。
新たな上司がやってきて、一年たって気が付いたら通勤電車に乗れなくなりました。
まあ、なんやかんやでドクターストップも出て二週間バックれて通勤続けたら、もう吐くようになっちゃってね、あえなくお休み。で、改めて産業医から休め指令。
上司と後輩はね、無責任だって怒り狂いました。診断書も病気も、タイミング、都合がいいって。
あら、なんだかどこかのスーパースポーツウーマンみたいな話ね。
で、まあ療養していざ半年ほどして復職を相談したらね、相談にもならなかった。
条件は、まあ辞めさせるための圧迫人事。
で、ちょっと特殊な仕事なので人事を異動したいなら、自分で交渉。(意味不明な職場。)で、拾って貰えず、放出となる、予定の今日この頃。話、長くなっちゃった、ダメね。
で、いざ辞めるが現実的になった時、体が冷たくて、どんどん冷えるような感覚を感じたのを覚えています。その後に、ああ自分はしっぽなんだ、切られて捨てられちゃったんだ、って思いました。
もっとスペックが高かったら、人脈があったなら、向こうがどんなに悔しくても辞めさせられないものが自分にあったなら、と絶望しました。この先の人生はひどく色褪せた人生だと。夢見て、実現するために努力して登ってきたのに、もうおしまいだ。
少しだけ、あなたの状況に似てませんか?
で、しおしおと新しい職場を探している最中に、なんだか急にいい感じのアイデアがふわふわ浮かんできました。
ここいらへん、私の生来の能天気というか、突拍子もないB型気質?が役立ちました。
なんていうか、やっぱり私は私を諦められませんでした。
確かに今いる道は、通せんぼされて越えるには少々ホネです。しかし、回り道はちょっとめんどくさいし、舗装されてないかもだけど、なんか行けそう。
そうなったら、急にイキイキしだして、何ならバッタとかカマドウマ捕まえて、どっかの上司の引き出しにでも入れてやろう、それで許したる、…いや許さんが。となりました。
今はまだ、そんな気持ちにはなれないでしょう。あなたの夢は私よりも大きく、キラキラしたものだったかもしれません。
電車に乗っている間も、帰ってからも勉強…努力されたのですね。誰もが出来ることではない。それを壊されたら、潰されそうになったなら、あなたの気持ちは頷けます。
だから、あなたは悲しんでいいし、怒っていいと思います。会社を責めてもいいと思います。
そして、いつかそれ以外の新しい気持ちが生まれたら、ちょっと私の雑談を思い出して貰えたら、いいなと思います。
いつだって人生は驚くような、奇妙な偶然や機会に溢れていますから。