部活で吹奏楽やってます。楽器はチューバです。(あのデカイ金管楽器)
同じチューバをやってる先輩が一人いて、後輩は入らずに部内でチューバ奏者は二人って状態です。
でもその先輩が今年のコンクールには出ないことを決めました。
事情ってものがあるだろうから理由は聞きませんでした。
コンクールに、チューバ奏者一人で出ることになっちゃいました!
小5からずっと続けているけれど…同学年でチューバやってる人はいつもいなかったけど、必ず先輩と後輩がいて三人でってことが私にとって当たり前でした。
でも今回は頼れる先輩も後輩もなし。私一人で他の人たちを支えるんだってことになっちゃいました。
もちろん、バスクラリネットやバリトンサックスもいますけど…でもやっぱりチューバ一人は怖いです。
前、たまたま先輩が体調不良で休んで一人で合奏に参加して録音しました。
やってる時は始終やりずらさを感じたし、録音を聞いても二人以上いることが前提で得た技術(例えばカンニングブレス)が仇になってました。
この条件でコンクールに出るのかって思うと怖いです。
もちろん、今年のコンクールがあるって前提の話ですし私自身別に先輩を責める気とかはミジンコたりともないんです。
あえて言うなら後輩をいれて欲しかったですよ先生…(先生も先輩がコンクール出ないことを知ってます)
今さらどうしようもないことだし、まだ6月までは先輩も参加するし、怖いなら練習しろって話ですし。
ただの吐き出しってやつですね、この小瓶。
なら別にここじゃなくても部活仲間に言えばいいだろって思うかもですが、先輩がコンクール出ないことを部内に公表したことで他の先輩方が「じゃあ私も出ない」って言い出してしまうことを防ぐために一部の人以外には6月までは伏せておくことにしているんだそうです。
だから私もそう易々と部内の人には言えなかったんです…吹奏楽とかよく分かんないって人、ごめんなさい…
最後にまた一個吐き出します。
これもコンクールあること前提だけど…高校生活の中で一回くらいは先輩とコンクール出たかったな…
中学ではホルン、高校では打楽器をやっていた元吹奏楽部の人間です。
中学の部活は大編成でしたが、高校では小編成で活動してました。
3学年合わせても27~8人くらいの人数。
実際、チューバ1人って時期、ありました。
なんなら、3年生が仮引退期間中の、1,2年生だけで活動しているとき、チューバ0人どころか低音はバリサク1人だけ、なんてことも。
なので、チューバが1人いるだけで心理的にも、音的にもかなり心強いです。
私が高校1年生の頃、同期なし・1学年上(2年生)の先輩なし・3年生の先輩2人は大学受験で仮引退中、つまり私1人でパーカッションを担当していた時期がありました。
おまけに、冒頭の通り高校からパーカッションを始めたので、まあ素人に毛が生えた程度の実力。
……かなり不安でした。私1人に、このバンド全体を支えられるのか、常にプレッシャーを感じていました。なので、お気持ちはよく分かります。
さて、幸いにもあなたにはバリサクやバスクラを担当している仲間がいます。
「チューバ1人で支えなきゃいけない」という考えより、「低音みんなで支えてる」という考え方をして、気楽にいきましょう。
肩に力入ってちゃ良い音出ませんからね。
カンニングブレスは難しいと思いますが……、素早く且つ深く息を吸うにはどうすればいいか、効果的な練習方法は何か、ブレスをしても影響を最小限に抑えられるタイミングはどこか……。まだ時間はあります。録音を効果的に使って、練習できるといいですね。
今年こそコンクールができますように、そしてあなたが楽しく演奏できますように。陰ながら応援しております。
頑張りすぎずに、気楽に。