生まれる家を間違えたのだと思います。
両親は共に公務員。
祖父母も本人や周囲の人達の話を聞く限り相当なエリート。
私より年上の従兄弟達は皆、私じゃ到底受からないような難関大学へ。
弟はこの間、模試で1教科だけとはいえ学年1位に。
私はといえばなんとか大学に進学できたものの、一般的にはFランと呼ばれるような私立大学にしか受からないという有様。
高校受験まではおそらくまともでした。
親に言われて嫌々とはいえ、塾の出している予想問題を解いたり、入試の過去問をやったり、分からない部分を自分で分かるようにまとめたり、勉強というものが出来ていたように思います。
どこでそうなったのか思い出せませんが、ある時から勉強というものが出来なくなりました。
毎週出される課題はなんとかこなすものの頭が働かず、当然ながら成績も赤点ギリギリが複数といったところでした。
大学受験が近づき、今まで以上に勉強しなければと思うようにはなりましたが、体が重く、思ったように動きにくくなりました。頑張って机に向かい、問題集を開いてもペンを持つ手に力が入らず、持っているのがやっとくらいが殆どで、ものを書くまでに時間がかかりました。
弟の高校受験と重なっていたため、弟に勉強を教えることにかこつけて、私は自分の勉強から逃げました。
数年前、従兄弟の親が祖母と話していた「○○(私じゃ間違っても合格できないだろう大学)に進学したなんて、恥ずかしくて誰にも言えない」という言葉が私の中で尾を引いていたことも多分あったと思います。
従兄弟の両親も大変頭がよく、大学の先生だったとか聞いた覚えがあります。
あくまでこの話は従兄弟の一家の事であり、私には関係ないということは分かっていました。
母に相談してもあの家は家よりも大分頭が良い家系だから私が気にする必要はないし、どこの大学へ進んでも祝福してくれるだろうと言われました。
それでも、引きずらずにはいられませんでした。
高校受験の頃のように勉強できていたとしても私の学力じゃ、どこへ進学したって恥なんだと思わずにはいられませんでした。
結局、冒頭に言った通り私は唯一合格した私立の大学に通うことになりました。
親も親戚も、皆が大学へ入学したことを祝福してくれました。
なんで私がこの家に生まれてしまったんだろうと前にも増して思うようになりました。
世の中にはやりたいことがあっても、家庭や金銭的な問題で諦めざるを得なかった人だっているというのに、なんの目的もなく(厳密には違いますが)大学に通っているなんて、と思うようになりました。
本当はもっと別の、夢や目標を持って努力できるような人がこの家に生まれるべきだったのではと思うようになりました。
大学を出たら縁もゆかりも無い場所へこっそり引っ越して、そのまま元々あの家に私は居なかったことにした方がいいのではないかと思うようになりました。
たまたま自分が生まれてしまっただけで、本当はもっとちゃんと目標に向かって努力して結果を残せる人が生まれてくるはずだったんだと思います。
弟が小学生の頃から度々勉強をみてはいましたが、おそらくそれももう必要ないでしょう。
あの家にもう私が居なければならない意味はないのでしょう。
勉強しなければと思うばかりで手を動かすことすらしない人間など、恵まれた環境であるのにそれを活かさずただ生きているだけの人間など、あの家に生まれてはいけなかったのだと思います。
頭が動かないのも、手に力が入らないのも、私が甘えているからに違いないのだと思います。
暴力を振るわれた訳でも、放置されていた訳でも、理不尽な目にあわされた訳でも無い、一般に「幸せ」と呼べる家庭環境だと判断できるため、どの面下げてこんなことを言っているんだろうかとは思っています。
元々生まれてこなかったことにしたいです。
長文にも関わらず、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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ななしさん
大器晩成型なんだね
焦らない焦らない、いい大学出てても夢も目標もなくて空っぽな人間いっぱいだよ。
今はまだ。大学が全てだと思うかも知れないけど、それは大きな間違いだから。
これから、何を見つけていくか、だよ。
ななしさん
僕も同じですよ。家族はみんな頭が良くて、兄弟はテストで毎回一番をとってきます。しかし自分は頭が悪く、テストも下から数えた方が早くて…。生まれる家間違えたなといつも思っています。
ななしさん
家族って難しいですよね
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