たまたま知人のブログを見つけた。
そこについてたコメントからなんとなく飛んだブログに「死ね○○(←私の苗字)」と書いてあった。
誰かはわからないけど知人のリア友らしいし、十中八九同じ学校の人だろう。
私の学年には、同じ苗字の人が私の他に二人いる。
もし私だとしてもネットで実名あげて叩くような奴、放っておけばいい。
そう思うのに、胸のモヤモヤが消えない。
そんな自分が嫌。
だって最近あたし、凄く前向きでいたはずじゃん。
昔の私は、周りばっかり窺って生きてきて、ただ合わせて笑ってた。
だから友達はできた、割とたくさん。それを望んだはずなのに、あの頃の私は孤独だった。
いつも行き場のない不安を持っていた。
次第に学校に行けなくなった。何度も泣いた。自分が情けなくて。周りの人が怖くて。
……だけど、その時間を私は越えた。
それは胸を張って言えるんだ。
支えてくれた人たちが居たから、何度嫌になっても諦めなかった自分が居たから。
今は、学校が素直に楽しいと思える。
疲れた足を引きずる見慣れた帰り道も、私もいつか社会に出るんだと思うと、ふと優しく見える。
勉強だけに専念できる時間を大切にしなきゃなぁとたまに思う。
一緒に居てそれなりに楽しいと思える友達がいることが幸せだと思う。(だけどいつか、落ち込んだときに会いたくなるような友達と出会いたい、なんて思う)
吹奏楽っていう好きなものに打ち込める場所があることは貴重だと思う。
何より、ひとりで居たいときはひとりで居ることのできる自分が好きなんだ。
もう大勢に好かれるように頑張るのは懲りた。
敵がいなかったから味方もいなかったんだ。
その他大勢にいい顔するんじゃなくて、あたしはあたしが大事にしたい人と笑ってよう。
そう思える最近の自分が、とても好きだったから。
だからショックだった。
自分のことなのかさえ微妙なラインなのに、ネットで自分の名前が叩かれてたことが、凄く怖かった事実が。
もうあんなの、笑い飛ばしてやれると思ってたよ。
ただただ周りに怯えてたあの頃のあたしから、変われたと思ってた。
まだ学校に出始めて数ヶ月だし、ちょっと昔の癖が出ただけかもしれない。
そうとも思ったけど、小さなことで予想以上にダメージ受けてた自分がショックで。
なにかの拍子で、また前のような自分になってしまったら。
今年受験だから、いろいろ頑張らなきゃなのに。
高校受かったとしても、また行けなくなったら?
そんなことがぐるぐると頭をまわってどうしようもなく不安になってしまったので、小瓶を流しました。
文字を綴るうちに少しスッキリしました。
長くなってしまってごめんなさい。
読んでくれてありがとう。