私かと思って、びっくりしました。
私も今、何年も努力したことが一向に実を結ばず、それどころか他の人にマイナスの影響を与えていたということを突き付けられ、絶望に陥っています。「絶望は無意味だ。こういう対策を取って、なんとかしないと」と頭ではわかっていても、もう心身が動けません。
しかも、痛いこと・苦しいことが怖いから死ぬことも怖く、死んで楽になれる保証もない(死後の世界がもしあったら困る)と思ったら、死ぬことさえ救いにならないなぁと途方に暮れています。
ひとつだけ。
「何の役にも立たない奴は消えた方がいい」と思う必要はないとお伝えしたく、筆を執りました。
「消えたい」と思うことと、「消えた方がいい」と思うことは別です。
なにかの基準に照らして、甲乙をつけて、そこに満たないから「消えた方がいい」と判断する必要は、どこにもないんです。
もっと言うと、あなたの掲げた「役に立つかどうか」という基準は、他を思いやる利他的な気持ちに基づいたものです。
無自覚に利他的であれる素質、とても尊いと思います。
「死にたい」「消えたい」と思うことは素直な叫びなので、それ自体は悪いものではないと思います。
そうやって心が叫んでいるのを聞く私たちは、辛くて、どうにかしたくてたまらないんですけどね。
私自身が同じようなしんどさを抱えているので、楽になる言葉をお伝えすることはできませんでした。
ただ、少しでも気持ちが慰められるようなことが、あなたに起こりますようにと、祈っています。