さっき、Twitterで「慶応虐待」の記事を読んだ。似たようなことがあるような気がする。子供の成績が悪すぎると怒ることはよくあることだと思う。テストで8割くらいの点数を取れていたら頑張っている、才能があるの範囲以内に入るのではないかと考える。
慶応大学や一流の大学に入れとは1度もない。なぜなら東京に住んでいないから、新幹線を必要とするほどの距離に住んでいるかだ。私の親はそこまで稼ぎがない(らしい)ので大学進学するにあたって、一人暮らしを必要とする場所に進学しろとは言わなかった。とはいえ自宅から通える有名な大学はいくつかある。私の母親はそこに通わないことを未だに「悪」だと思っているのではないかと思ってしまう。幼い頃からいわゆる「教育ママ」に育てられたため私も「成績=どれだけ愛情が貰えるか」になっているのだろう。確かに母親の言うことばかり聞いている気がする。大学生である今、自己肯定感はない。この先もないだろう。この先、どのように生きていけばいいのかわからない。母親に反対されないことばかり考えている。
親にとって子供は宝物のような存在だと思うかもしれないが、そう思うあまり歪んだ愛情を感じているかもしれない。親を見ると子供を産まない、結婚したくないと思う。どちらも体験するようになってしまっても「歪んだ愛情」を与えない大人になりたい。
歪んでると思ってないんだよね。
こういう成績良ければ一流大学行けば幸せになれる系の親は。
「慶応虐待」は実例を知ってるから本当に可哀想なのを知ってる。親の要求に運よく応えられる子なら、何の疑いもなく慶応閥に染まっていってそのまま大人になるけど、そうじゃない子は悲惨。
親は当然世間でいうところの「エリート」なわけだし、要求もハードルが高い。でもその要求を満たせば子供は幸せになれると思い込んでるからね。だから要求に応えられた子は親の言う事に従順になるし、応えられない子はDVまがいの仕打ちを受けて心を病む。
親の支配は強烈だから、小瓶主さんもなかなか自分の意志を信じて進めないかもしれない。
でも今心の中で感じて決意していることは、まぎれもなくあなた自身の意志だから、きっと大丈夫。
「母親に反対されない事」じゃなくて「自分の人生にとって大事なことかそうでないか」をもう選び始めてるから。