「死にたい」
を繰り返して、今日で何年たっただろう
「死にたい」を何度も繰り返して、死ねない僕は、きっと何よりもうんと弱いのだろう
本当に笑えてくる
こんなにも「苦しい」のに、なんで死ねないんだろう
僕の「死にたい」や「苦しい」を繰り返した数は、皆に比べたらうんと少ないかもしれない
人生を終わろうとする度に怖くなる
死ぬことがじゃなくて、死んだ後、どこに生きていくのかが
親不孝で屑の僕は、きっと地獄行き
迷信だと、信じたいけれど
いつも神様にすがりついてる、僕が出きることじゃない
自分が抑えられなくなるときが恐い
気が付いたら、誰かを傷つけていそうで
大切で、大好きな人さえも傷つけてしまいそうで
そんなこと出来ないとわかっているけれど、
朝起きて、僕が僕じゃない誰かになっていることを願う
誰かを傷つけない、不幸にしない
頭が良くって、非の打ち所のない
そんな僕になることを願う
朝起きて、この世への未練が綺麗さっぱり無くなっていることを願う
僕がいなくなった後、あなたが、僕のことなんて忘れて、幸せに生きていく事を願う
本当は、何年も先、あなたの隣を、僕が歩いていることを願う
これはただの屑の戯言に過ぎないけれど