空気になりたい。
誰の視線にも視界にも入りたくない。
「存在感が薄く」ても、存在はしているわけだからさ。
無いわけじゃないんだよね。それが辛い。
ああ苦しい。
例えその瞬間が楽しくてもまたネガティブがぶり返す。
生きていたい人が亡くなって、生きていたくないと口から吐き出す人間はまた今日も生きている。当たり前に明日が来てしまう。頑張っている人にしか明日はくるんじゃないのか。
深夜0時をすぎ、日付を跨いで「ああまた明日が来てしまった」と布団の中で思う。時が止まれば良いのに。
生きることは当たり前だから誰も誉めてくれない。
誉めてくれるのは病気にかかった時とか生まれた時とか位。本当は生きているだけで凄いことなのにな。
だからせめて自分だけは自分を誉めよう。
「今日も生きていて偉いぞ!頑張らなきゃ頑張らなきゃって心と体に鞭打って、コミュニケーション取ろうとして凄いぞ!本当はもう動きたくないし何もしたくないけど、義務感で頑張ってて偉いぞ!生きているだけで素敵だ!」