私の背中に、鳥のような羽があったなら、今すぐにでも、父の顔を見に行けるのに・・・
電車や、バスに乗らず会いにいけるのに・・・
いつでも、好きな時に会いに行けるのに・・・
なんで、人間には、羽がないのだろう。
人間だって、鳥の一部から進化してきたはずなのに。
進化の過程で、邪魔になったんだろうか。
じゃ、鳥は、なぜ、そのまま、羽が残ったんだろう。
これは、父の余命宣告やコロナの問題以前から考えていた事なんだけど。
子どもの頃から、考えていた。
コロナが、なければ、何の問題もなく、会いに行けていたのに・・・
コロナなせいで、父と会える回数が、減ってしまった。
後、何回会えんだろう?
グループホームでの、生活をしているので、自由には、動けない。
こんなに、早く、余命宣告を、受けるなんて思ってもなかった。
今まで、散々、迷惑かけてきた。
仕事だって、色々あって、長続きせず、心配ばかりかけてきた。
いわゆる、ニート状態の時だってあった。
それでも、何も言わず、ご飯を、食べさせてもらえた。
それなのに、仲たがいしていた。その時間が、戻ってきてほしい。
でも、時間は、戻っては、こない。
どうしたら、いいのだろう?
もっと、長生きしてほしかった。
グループホームの生活を、始めたばかり。
グループホームでの生活を、頑張ってるってとこを、見てほしかった。
作業所だって、頑張って、毎日行ってるってとこ、見てほしかった。
後は、最後に、意識が、あるうちに、駆けつけられて、最後のお別れができるのかどうか・・・
そこ時には、ちゃんと、今までありがとう、そして、ごめんって、言えるのかどうか。
それが、できなければ、一生死ぬまで、後悔することになるんだろうなあとは、思ってる。
それが、できたとしても、しばらくは、立ち直れない、そんな気がする。
長文、乱文失礼しました。
最後まで、読んでいただき、ありかとうごさいました。
2021年2月6日 発信