こんにちは。私も診断済みのアスペと発達の手帳持ちで障害者枠で働いています。
地域の障害者生活就労支援で診断から手帳取得、その後ハロワを通して就労まで支えて頂きました。
今の職場でパートとして働き、勤続年数の自己ベストを更新中です。
はたから見たらとても恵まれているし、感謝しなければいけない環境にいますし、勿論感謝はしていますが、
それとは別に幼少期の母親のうつ病のせいで気持ちが沈むことがよくあります。
思い出しては現状を思い出し、今に感謝しなくては!そしてまた思い出しては…
と繰り返してきました。
自分でも「中々めんどくさいやつだなぁ」とすら思います。
私といなほさんの辛かった時の記憶や苦労は同じではないかもしれませんが、
度々過去の辛かった時のことを思い出しては今苦しむという体験は似ているものがあるかなと思ってついついお返事してしまいました。
過去のことを度々思い出してしまうということは、それだけ昔の自分は当時の状況に無理をして耐え忍んできたのかにあると思います。
辛い思い出は今の自分の立派な勲章であり、二度と繰り返したくはない歴史だと思います。
でもその勲章があるからこそ、今まで他人に優しくできることがあったりするのではないでしょうか?
いなほさんはきっと優しい方だと思います。
安定した職に就いても、それまでの間にも、
思い出したっていいじゃないですか。
だって今後の人生で忘れることが出来ないくらいのよっぽどな思いをさせられたのですから…
それで気分が沈んでも、それが体調に響いてしまっても。私はいいと思います。
もしあの時苦しみに耐えきれず自ら命を絶ったりしていたら…
今のご自身もいなかったかもしれません。
今度は人に優しくできる分の優しさを、ご自身にも分けてあげてください。
辛い思いをしてきたぶん、優しくされたり、幸せになる権利が、いまのいなほさんにはあると思います。
だから思い出してしまう時は、自分を甘やかしてもいい時です。
毎日思い出すのであれば、毎日甘やかしてもいいのです。
だって当時とても頑張った自分なのですから…
勝手なことを色々申し上げてしまいましたが、いなほさんは自分で思うよりももっと、ご自身を甘やかしてあげるべきだと思いますよ。