いい子でいてね。この言葉は一番母から聞かされた言葉ではないだろうか。僕は上に4つ上の兄がいて僕とは違い活発で小学生に上がればサッカーを習い始めた

いい子でいてね

この言葉は一番母から聞かされた言葉ではないだろうか。


僕は上に4つ上の兄がいて僕とは違い活発で小学生に上がればサッカーを習い始めた。
僕は比較的大人しく、おやつと飲み物それにビデオや絵本…飽きれば紙とペンで絵を描いてそっと留守番をしていた。
幼稚園の年中位から母は大人しい僕には大丈夫だろうと思い、友人のお店でパートやバイトをして小遣い稼ぎをしていたそうな。

出勤時にいつも

｢いい子でいてね｣

僕は｢はい｣

としか答えられず、そっと大人しくのんびりしていた。家に一人が当たり前、小学生に上がっては正社員に転職してもっと家に一人になった。兄は帰ってきてもすぐ出ていってサッカーか遊んでいた。
僕も少しづつ外で遊びたいと感じたけど、兄はズボラで鍵を持たせておらず僕より先に兄が帰っては…兄に叱られる。

僕は家でいい子でいた。

兄が高校に上がった頃やっと鍵を持たせ、僕も外で遊ぶようになった。周りの友人は17時-18時位が門限、僕は少し皆より早く帰宅して洗濯物の片付けやお風呂の準備をしていた。

僕が一番初めに家に帰って時間があるから
僕はまたいい子でいた。

中学生になり思春期に入ったけれど、その時丁度父と兄が仕事中、サッカー中に骨折し父は入院、兄は自宅で安静。母は仕事傍らに、父の病院の行き来があったり兄の介助をしていたのをみていた僕は思春期らしい反抗的な態度は取れず、家事全般…平日はご飯を作りお風呂の準備、洗濯物…休日はそれに掃除と買い物を自転車で、一回では済まず往復する事も多々。

そこから僕が家の事するのは当たり前、
いい子だから出来るでしょ。
いい子だからやらないと。

ちょっとずつ自分の首を絞めていた。


僕は中学頃から余り人との付き合いが得意じゃないな、と思い…というか人の話を聞く立場ばかりで自分は話せず…みたいな関係が多くて少しづつ人との関係を持つのが下手くそなんだな、って感じはじめ大学に行く気がなかったのもあって夜間の定時制高校に志望…親の意見を特に聞かず決めたこと。けれど両親ともに普通の高校に入れと。

僕は反抗の仕方がわからないのか
面倒なのかわからないけど
指示に従った。


高校では殆ど一人で本を読み
授業中は眠りテストの点数はとり
余り静かでは無い授業では保健室に逃げて…
単位だけは落とさず程よくやって、
親にはバレずにいい子でいた。


高校卒業し、工場の作業員として親に勧められた
所に就職し毎日働いた。夜勤もした。残業もした。

少しブラックな所だったけども特に気にはせず
黙々と仕事をこなしていた。

けれどある日の仕事中、僕は視野欠損した。
作業していると視界が少し黒かった。
なんだ？と片目で見てみると視界の半分が
ブラックアウトしていて軽く頭はパニック、
けれど作業中で夜勤…増して
代役になってくれる人はその場にいなかった。

僕は痛みもなく、見えてないだけ、
疲れが目に来ているだけ…今帰っても
眼科はほとんど閉まってる。
そう思いその日はそのまま仕事を続け、
次の日変わらなければ眼科に行こうと、
その日を終えた。

次の日眼科に行けば｢網膜剥離ですね｣

目が失明する手前でした。


周りばかり見ていたがために、
親の目ばかり気にしていたがために、
僕は目が見えなくなったんですか？


仕事は休職し療養。
手術は経過観察後余りよくなくて合計3回。










僕は疲れました。この頃の僕のことは褒めても
褒めきれません。自分で言うとクソみたいですけど。





そして今いい子でいるのに疲れ、仕事をすることも
疲れ、ただただ布団の中で眠って起きての繰り返し


ゴミみたいな生活してるんです。



父親の脛を齧ってます。


疲れました。
気が楽になる方法はありませんか。











全ての物事に関して億劫と感じる自分がとても嫌いです

何が書きたかったか分かりません
どうしたらいいですか

またもう少し眠ります