自分で自分につけた傷がないとつらい。高校に入学して1年経った。学校には未だに馴染めていない。休校になったから、今は少し気が楽だ

高校に入学して1年経った。
学校には未だに馴染めていない。
休校になったから、今は少し気が楽だ。
親の期待に答えるために、県内トップの公立高校の推薦までもらって受験した。
結果、第1志望校は落ちて、偏差値69の第2志望の公立高校に入学した。
そこでは勉強が上手くいかない。
勉強しても、クラス最下位が続いた。
親には散々怒られた。
改善しなければと思い、塾に入れてもらった。
自分の意識不足からか、結果は思うように出なかった。
正直もう勉強がつらい。
こんなに偏差値の高い高校に入らなければ良かったと後悔している。
勉強にもついていけないければ、友達もいない。
いいことなんて何もなかった。
毎日満員電車に揺られて、学校まで行っても、話せる友達もいない、毎日1人でお弁当を教室の隅で食べる。
これのどこがいいのか。
だが、親にはこんな高校生活を送っていることなんて言えない。
だから毎日楽しい日々を装っている。
親は私に関心などないから、嘘なんか気づいていないだろう。
親は弟のことばかりだ。
いい高校に行かせるために。
だから私をいいように使う。
弟は校内130人中100番台をウロウロしている。
このことを私のせいにしてくる。
お前が教えないから、お前の教え方が下手だから。
弟は塾にも通っているのになんで私が責められなきゃいけないの。
今弟が通ってる塾は私も中学時代に通っていた。
私は塾だけでも校内順位1桁だった。
私はこの順位でも褒められたことは無い。
ただ当たり前のように捉えられた。
だが、弟は校内順位50番台で褒められている。
何が違うんでしょうか。
私には分からない。
親はこんなにも私を責めておいて、私には県内の医学部に行くことを勧めてくる。
本当は家を出たい、医学部に進学したいわけじゃない。
1度正直な気持ちを伝えたら、学費も下宿費用も出さないと言われた。
終いには、縁を切るとまで言われた。
このことがきっかけで、私は親の前では県内の医学部に行きたいというようにしている。
こんな生活が続き、正直精神的に辛くなった。
小学生低学年の時から抜毛症を患っている。
小学生の時はまつ毛が全てなかった。
髪の毛も所々なかった。
中学生になって、みっともないことに気づき、毛を抜くことは控えるようになった。
でも親は毛がない私を見て何も言わなかった。
高校生になって、スマホを買ってもらった。
私はまず心療内科を調べた。
1人で受診した。
抜毛症だった。
今まで毛がないことを恥ずかしく思うけどやめられない自分の気持ちが精神疾患であることに安心した。
だが、こんな高校生活。
抜毛症は回復に向かっても、自分を傷つけることはやめられなかった。
リストカットがやめられない。
自分の手首に自分でつけた傷があることに安心してしまう自分。
やめたいと思っても、やめられない自分。
もっと、心の内を話せる人がいたら。
どれだけ楽なことだろう。
ずっと自分の気持ちに蓋をして生きていくのは辛い。
自分でもわかっている。
でも、私のことを全て受け止めてくれる人なんていない。
またつらくなり切る。
そんなことの繰り返し。
精神的に嫌なことがあると、胸がきゅっと苦しくなるんです。
湧きあげる。
切りたいという気持ち。
死にたいという気持ち。
1度線路に立ち入ろうとしました。
駅のホームで止められました。
止めてくれたおじさんは、知らない人。
私の人生なんてどうでもいい人。
ああ、早く死にたい。
そんな思いを止めてくれる存在。
ジャニーズでした。
小学生の頃から、ずっとジャニーズでした。
親はジャニーズの話題の時だけ、笑顔になるんです。
親と私の望むことが一致するから。
でももうジャニーズじゃ効かない。
ジャニーズを見るともっと辛くなる。
切りたくなる。
死にたくなる。
でも、死んだら今後のジャニーズの活躍を見ることが出来ない。
ああ、生きるしかない。
こんな毎日だ。
早く大人になって、家を出たい。
血が繋がっている限り、縁は切れない。
でも家を出たら顔を合わせるつもりはありません。
親は弟にだけ、老後をお願いしているから。
遺産なんて要らない。
親の顔を見ないことが1番幸せです。
親不孝ですかね。
今まで育てて貰っておいて。
でも私は親に何から何まで作られた人間。
親の自己満足です。



今の自分へ
あと2年頑張って、家を出て、悠々自適な生活を送ってください。
きっと、あなたの事を理解してくれる人に出会えます。
今まで制限されてきたことも、あと2年でできるようになります。
あなたならできます。
無理にリストカットをやめる必要は無い。
あなたらしく頑張ってください。
最後にひとつ、死なないでください。