こんばんは!
素敵な詩を見かけるので
私も、と思い投稿します。
長い上に趣味丸出しで
ごめんなさい(∋_∈)
三年位まえの詩?です
『道と少女と朝と』
ランプ片手に歩む少女
足元照らせど道は
見えなくて
嘆く悲痛の叫びは
誰にも聞こえはしない
少女の横を過ぎる痛い程の風
何処に行くのだろう
道が見えぬ少女は風に憧れ
只 ひたすらもがくだけ
道が見えない どんなに苦しい事か
少女の声はいつしか枯れて
泣く事さえ忘れてしまった
\"アリス\"
笑いを含んだ声が聞こえた気がした
暗く深い空には月が輝くだけ
貴方はだれ
月にはニタリとわらう口があり
それはやがて猫に変わる
貴方はだれ
聞けど猫は笑うばかり
猫は少女を\"アリス\"と呼ぶ
アリス 君にはもう声が無い
だけど僕には聞こえているよ
君の悲しい叫びが
アリス 君に必要なのはランプじゃない
そんなもの捨てておしまい
今の君には道などありはしない
アリス 嘆くばかりでは駄目だよ
笑って 君の笑顔は朝を呼ぶ
ああ そうだ
私は一人じゃ無かった
いつも傍には
真白なウサギがいたし
帽子を被った紳士や
お茶好きなウサギ
小さなネズミ
美しく残酷な女王
みんな 皆私に言ってくれたわ
この世界の朝は君だ と
ただただ道探しに夢中な私は
この言葉の意味など
知ろうとしなかった
この夢の様な国に 私は
逃げて来たんじゃないわ
探しに来たの 私の道を
一人じゃ無かった
新しい私は昔の私を
隠したりしない
嘆いて苦しんだ私は
隠しようのない、
もう一人の私なの
少女はまた嘆くだろう
しかし笑う事もあった
声が枯れてしまった
少女は、伝える術を
失ってしまったけれど
同時に 朝 を手に入れた
少女の笑顔
明るく日に照らされた道
ひたすら進む 少女の道を
朝に似合わぬ月
相変わらず微笑み
少女が残した
ランプの破片と
静かに消えた
(アリス 君が決めた道)
(もう迷ってはいけないよ)
長ったらしくて
すみません(´;ω;`)
銘子-めいこ-
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ななしさん
このひとは上手だね。
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