宛名のないメール

私は所謂ボカロ全盛期にボカロにハマった。
当時はボカロしか聴いてなかったし、学校の友達との話題もボカロだった。

あの頃ボカロなどの二次元的な趣味は迫害対象だったように思える。
しかし、それによって一部の所謂オタクみたいな人しか聴いておらず、居心地の良いコミュニティを作り出していた。

だが、今ボカロは変わってしまった。
様々な人がボカロを聴くようになった。
あの頃ボカロを迫害していたような人々までもが聴くようになったのだ。
それはきっと喜ぶべきことだし、一時期ボカロ衰退論が唱えられていたことから考えると奇跡みたいなものだろう。

でも、あの頃のボカロはもう帰って来ないと思うと寂しくなってしまう。
いつまでも下層にいる私を置いてボカロは遠く、一般社会へと行ってしまったのだ、と。

名前のない小瓶

95573通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

それな！ほんとにそれなとしか言いようがありません。さびしいですよね…

ななしさん

おそらく全盛期にわりとがっつりボカロにハマっていた者です。
裏表ラバーズ、悪ノ召使からカゲプロまで全力で聞いてました。

ボカロPさんが曲を作って、それに周りが便乗して二次創作で盛り上がったり、
似たタイトルの曲を他のPが作ってランキングを荒らしたり、
見ていてすごく楽しかったなあと思います。
青春時代、ニコ動とPixiv巡回しかしてなかった気がする。笑

たぶん、主さんの求めるようなコミュニティは
今はボカロ界の大枠にはないかもしれないけど、
形を変えてどこかにあると思います。そういう場所が好きな人は、私じゃないけど、絶対いるので。
なんなら自分で立ち上げたりグループを作っちゃうのもありです！

りぃふ

数年前に少し聴いていたものです。

一部の人達に刺さる曲から、万人(というほどではないかもしれないけれど以前より格段に広い層に)ウケる曲が増えたなぁという印象です。
あとはVOCALOIDのキャラクター重視から、楽曲の世界観に重きを置くようになったなぁとも。

好きだったものが変わっていくのは寂しいですね。

柚香＊うさぎのしっぽ

「あの頃」を知らない世代から
お返事させていただきます。

私はボカロ歴はまだ3〜4年くらいで
知識がめちゃめちゃあるわけではないですが、
定期的にニコ動の　VOCALOID新曲リンク
のタグを漁るくらいボカロにはまりこんでます(笑)

個人的な考えなのですが、
現在、歌い手さんはまふさんをはじめ
多くの人が世に出るようになり、
その影響もあって
ボカロも注目されるようになりました。

でも、ボカロを聴いたことがある人の中で
ガチのボカロファンは少数だと思います。
有名曲だけを知っている人がほとんどです。

確かに一般社会に馴染んではきたけれど、
ガチでボカロが好きな人は
クラスに1人いたらラッキー！ってくらい。

なので、
好きなボカロを思う存分語れる相手は
私の友達の中でもごく数人です。
でも、少数だからこそ、
語り合える喜びは格別です(*´ω`*)
小瓶主さんの言葉を借りると、これが
「居心地の良いコミュニティ」なのかな。

だから、ボカロは大衆向けに
なったわけではないんじゃないかな、
と思います。

いつまでも少数派の味方です。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

育児疲れた。幼稚園に通わせてから4週連続で小児科通い。嫌がる子供に何回も何回も薬飲ませて、鼻水吸引して…やっと回復したと思った矢先、また熱を出した。安定はしているが、死にたいのは相変わらずな日々。お返事のお返事。私のメソメソ文章を読んで頂き、ありがとうございます。そして、そんな暴走した文に対して、優しい言葉や共感してくれたお返事、とてもとても感謝しています私が私でいられるための吐き出し口。嫌い過ぎて最早死んでほしいとさえ願う弟や今すぐにでも離れたい親が居ます心療内科に行ってきた。カウンセリングから始まって、家族に鬱とかで精神科とかに行ってる人はいないか、死にたいと思った事は無いかとか聞かれた。私の性格。私は自意識過剰になるときがある。この人に陰でこう言われているのではとか、あの人は私のことをこう思っているのだろうとか。誰か一緒に余命１年。色々後のこと考えてる。独り言転職先にて。詰めの甘い先輩の指示通りにうごくと必ずその上の人に書類の不備や記入漏れで鬼の首を取ったかのように叱られる。先輩がいった通りに作成し、提出しただけジャン。サポーターは、どんなやつがいいのか。私は、今年で、中学一年生になります。私は、昔自傷行為をしていました。(今はもう辞めました。) 私は恋愛をしたくなくなった。たぶん誰も好きになれない。恋愛のつまらなさを垣間見たせいで、恋したくなくなった。親も人間今まで幸せに大事に育ててもらったと思ってるのに、他の幸せそうな家族を見てると辛くなる。好きを思い出の中に置いてきた「短編小説」

ボカロは遠くへ行ってしまった。私は所謂ボカロ全盛期にボカロにハマった。当時はボカロしか聴いてなかったし、学校の友達との話題もボカロだった