気合いで腫瘍が腰痛がなくなるなら誰も困らない
騙し騙しやってきた約10年を、『それがどうした』の一言で切り捨てられるとは思ってなかった
無痛を体験したくて、いや違うな、副作用でも何でもいいから紛らわせたくてODを繰り返した
途中から薬がもったいなく思えて我慢しだしたけれど
物心つく頃からの付き合いで自罰傾向や自傷に抵抗感はないけど、出された劇薬の副作用だったかは分からないものの自殺企図が頭を占めることにも耐えた
痛みも痺れも自滅願望も家族の言葉への反論も我慢しているのにまだ足りない、と
お医者さん曰わくの破局的思考なんて馬鹿にされたものだと思う、私にあるのは痛みへの諦観だ
疼痛を分かってもらおうとは思わないし思えない
いっそ目に見えての大きな怪我ならもやもやしないで済んだのかな