高2の女子です。高1の夏にめまいや疲れやすさが出てきて、秋になると遅刻、早退、学校で倒れるなどが増えました。冬になると症状は落ち着きましたが、春になるとまた体調が悪くなり、病院に行くと起立性調節障害だと診断されました。それからは薬を飲んだり、無理して朝から学校に行かない、と体を労わるように心がけました。家族もクラスのみんなも理解してくれて、親が送ってくれたり、友達が駅まで送ったりしてくれました。
でもみんなが協力してくれているのに、なかなか良くならない自分に腹が立っていました。この病気はすぐに治るものではないと分かっているのに
やっぱり自分に腹が立ち、周りに申し訳ないと思うようになりました。
やがて体調が悪化し授業に出れなくなると、時折教室に行っても授業が全く理解できず、教室に行くのが辛くなりました。保健室に通い、またみんなと授業を受けたい、と思って教室に向かうけど、いつも途中で泣き出して親に迎えに来てもらう、ということが沢山でした。そんなことが続き精神科にかかるとうつの手前の適応障害だと言われました。
それでも大好きなクラスのみんなと卒業したくて、一生懸命頑張りました。
授業にもついていけるように家でも沢山勉強しました。学校の最寄駅の近くにマンションを借りて母親と移り住んだりもしました。でもどんどん体調が悪化してしまい、やがて起きるのもしんどくなりました。その内もうどうやっても留年か転校になってしまい、
通信制の学校に転校することになりました。しかし私はどうしても転校に踏み切れませんでした。何故ならこの高校が大好きで、中1の頃に見学に行って一目惚れし、それから頑張って勉強してすこしレベルが高かったけどなんとか合格しました。だから離れたくなかったけど、みんなと同じタイミングで卒業したくて、泣く泣く通信制へ行きました。そこを選んだのは授業数が少なく通いやすいと思ったからです。でもそこは校則がとても緩く、(前の学校は私立女子校だったのでとても厳しかった)きらびやかで派手な人たちがいる事に恐怖を感じ、結局あまり行けていません。すると新しい担任の先生から授業数が少なすぎる、と言われてしまいました。両親は卒業が遅れても、ゆっくり進もうと言ってくれていますが、私はみんなと同じタイミングで卒業したいのです。でも心と身体がもうボロボロで毎日どうしたらいいかもわからず薬が無いと眠れない状況です。
もし起立性調節障害、適応障害や、転校先でうまく行かず悩んでいる人がいたら、意見をお聞かせいただけると嬉しいです。読みにくくてごめんなさい。でも、もし誰かからお返事が貰えたら、嬉しいです。
こんにちは。
たくさん頑張ってこられたのですね。
それに、「こうしたい、こうなりたい」という強い気持ちを持ち続けておられることに感銘を受けました。
身内に、あなたと同じように、学校に行きたいと強く思っているのに行けなくなった子がいます。
親子、先生、スクールカウンセラー、一緒になって、様々な努力をしましたが、高校の単位が危なくなり、それでも頑張りたいという本人の希望が強かったため、スクールカウンセラーのすすめで、精神科を紹介してもらったそうです。
そこは、精神科とカウンセリングが一緒になったところで、精神科医の診察と、カウンセラーによるカウンセリングが同時に受けられます。
不安障害と診断され、薬による症状緩和とカウンセラーによる認知療法を受けながら、現在は学校に通えるようになり、無事進級できました。
あなたとは、診断されたものが違うので、参考になるか分かりませんが、私も適応障害、その後様々な症状に悩まされ、医者にかかることも恐怖になってしまった時がありました。その時に、何とかしたいと自分で本を読んだり解決法を模索しているときに、心の病には、医師による薬の治療も有効だが、カウンセラーによる、本人の認識を修正していく事も非常に有効である。ということを知りました。
自分を責めすぎたり、こうでなくてはいけないと思いすぎていたり、という思考が、心に負荷をかけている場合があるので、そこを修正する事により、症状が改善されていくようです。
毎日進んで行く生活と焦りで一杯になってしまいますが、自分の心がどうなっているのかを知る事は、私自身にとっても、非常にメリットになっています。
そして、闇雲に努力を重ねるよりも、結果的には改善の近道であるとも感じました。
きらびやかな人達への恐怖心にも、もしかしたら役に立つかなと思います。
あくまでも、私とその身内の経験ですので、あなたに適切な事なのか分かりませんが、もしかしたら打つ手がない苦しみの突破口になるかもしれないと思い、書かせて頂きました。
あと、焦る気持ちと、自己嫌悪、申し訳ないという気持ちは、余計に自分を苦しめるので、なるべくゆっくりと、自分を責めず、周りの助けには感謝の気持ちだけ持つようにすると、よいようです。(それが案外難しいんですけどね)
すごく長くなってすみません。
あなたの心と身体が少しでも楽になれますように。