LINEスタンプ 宛メとは?

小説『総統様、私達に命令を。』#52

カテゴリ
ノマド「駄目だ、、、俺は幸せになっちゃいけない、、、アンタの傍に居る事も出来ない、、、」

『なん、、、、、、で、、、?』

問い掛けようとした声が喉に詰まった。

ノマドが一筋の涙を流した。

ノマド「あれ、、、なんで、、、可笑しいなッ、なんで泣いてんだろ、、、」

流れ出した涙は止まる事を知らない。

涙を拭こうとノマドが自身の白い軍服の袖で目元を擦る。

ノマドの涙が服にシミを作っていく。

ノマド「俺は、、、駄目なんだ。幸せになったら俺が幸せになったら死んだ彼奴等に恨めしい思いをさせちゃう。皆平等じゃなきゃ駄目なんだ、俺だけが幸せになっちゃ駄目なんだ、、、、、、其れに、今仲間が居ても何時かは俺もアンタも一人になる、今の内に慣れておいた方が良い、、、寂しい思いはもう懲り懲りで、嫌だけど、、、其れよりも人を苦しませる事が嫌なんだ、、、ッ」

『、、、、、、そうか、お前は優しいんだな』

ポンッと片手をノマドの頭に乗せる。

ノマドは一瞬、驚いた様な素振りを見せたが手を振り払おうとはしなかった。

ノマド「俺は優しくなんか無い、優しかったらきっと、女の子の事も、死んだ仲間の事も、、、アンタの事も救えた筈なんだ、、、俺は弱くて情の無い最低な人間だよ」

『”情の無い人間”なら此処迄人の事を考えて自分を追い詰めたりしないだろう、お前は優しい人間だ』

ノマド「、、、、、、そう言うんだったらアンタもでしょ。見ず知らずの子供引き取って、どうしたらそんな優しい人間になれるの」

『自分で自分の事を優しいと思った事は無い。今だってこうしてお前の事を困らせている、、、だがな、昔父親に言われた事があるんだ』

“人に優しくすると自分に返ってくる。人に必要とされて、人を必要とする人間になりなさい”
198227通目の宛名のないメール
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
※誹謗中傷や否定批判のお返事は流れません。

広告

楽譜/がくふさんの他の小瓶
小説『総統様、私達に命令を。』#59 小説『総統様、私達に命令を。』#58 小説『総統様、私達に命令を。』#57
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
なんでもいいから話しましょー?(˶' ᵕ ' ˶) 子供の発達障害と体の弱さにこっちが疲弊した。鬱と診断された。毎日毎日話の通じない子どもと一緒にいるのがつらい。おまけに病弱で保育園もすぐ休むから1人になれない 小学4生のころから夜寝れなくなり朝起きれなくなった。小4の時は怠けだろうと思ったらしく母親にケガするくらい振り回されたり水をかけられたり服を全部脱がして裸にしようとしてきた 妹のことは大好き。なのに、妹の楽しそうな笑い声をきくと、いつも涙が出る。色んな感情がごちゃ混ぜになった黒い涙。 どうでもいい報告 生きるの辛い。色々非ある事言われて、傷ついて、鬱気味になったり。何でそう思うのか、理由がない。私が言い返したり、説得したりしたら、相手は黙るか謝る。 推し語り 読書を失う。ずっと読書が好きだった。偏っていようがなんだろうがマンガも含めて。でももう読書はムリかな。時間が取れないし、何より著者の考えを辿るのが辛い。 被害者ヅラするな私 どうしようもない不安感が襲って来て、それが消えてくれないです。 俺が悪い 。俺が 我儘 言ったせいで 、父さんと母さんが 喧嘩しちゃった 今日の出来事 迷惑とはわかってるけど、やっぱ自殺するなら飛び降りかな…。最近帰り道、下見 兼 精神安定のために現場に行っています。 すみません。小説を全て削除しました。もし続きが気になっている方がいたらすみません。もう小説書く威力が失せちゃって_(:3 」∠)_ 友達の彼氏と仲良くなくて気まずい!(

宛メのサポーター募集

広告

お知らせ
過去のお知らせ
宛メサポーター募集 宛メで音楽 宛メコラム 宛メのアドバイザー石渡ゆきこ弁護士 宛メのアドバイザーいのうえちかこ(心理士・カウンセラー) 悩み相談ができる相談所を集めたサイト 宛メ本 小瓶に手紙を入れて流す
宛メについて
宛メのこころえ(利用者さんの言葉) お返事のこころえ(利用者さんの言葉) 宛メに参加している人たち(利用者さんの言葉) 宛メとの出会い(利用者さんの言葉) 初めての方 Q&Aヘルプ 宛メ、サポーター募集! 運営委員のご紹介 運営委員ブログ 特定商取引法に基づく表示 お問い合わせ 運営会社
twitter & facebook & instagram
フォローやいいね!すると宛メの情報が届きます。
緊急のお知らせなどもこちらから配信しますので、ぜひ登録をお願いします。
Follow Me