まあ、そうなるのは今の日本の学校教育を見てると無理もないと思います。
自己肯定感や自己効力感を育めるような社会ではないですもんね。
人間の価値って、何かを成し遂げたり、経済的な生産性で測れるものじゃないです。
でも、私たちが生きてるのは他人と協調(共生)しつつ競争させる…みたいな社会がデフォルトになってます。
そしてなぜか二元論で片付けようとする。
だから疲れたり鬱っぽくなったりするのは当然です。
正しいとか、役に立つとか、価値観とか、人によって本当に違います。
文化によっても、地域によっても違うし。
だけど他人からの評価を気にしすぎる人間に育てられてるんですよね、私たちみんな。
とにかく【正しい】ものは一つではない。
まして人生に正しい道なんてないですよ。
正しさや成功だけを考えていると、失敗します。
っていうか、人生なんて失敗と妥協、後悔の繰り返しです。
でもそれを失敗と捉えるかは自分次第。
とりあえず他人の物差しではなく、自分が「こうしたい」と思えることを大切に生きてほしいです。
結果が全てではないし、結果なんてまだまだ先(老年期)にしか出ません。
極論ですが、役に立たない人間でも生きてていいんですよ。
役に立つ、立たないで成り立つほど生き物は単純ではありません。
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