大学生の者です。
まず、大学の偏差値というものは、あまり信用できません。何故なら、各大学で異なる分野、異なる教科、異なる授業が行われているからです。科学科と心理学科のどちらが上かを考えても、そもそもの分野が違うので比べられません。
次に、同じ学科でも得意分野が異なります。
例えばA大学の文学部では古典にめちゃ詳しい先生がいて、博物館も古典の展示が多いとする。
B大学の文学部では近現代の文芸の研究が盛んで、それに対する論文が幾つも書かれている。
同じ文学部でも、このように違いがあります。
では大学の偏差値とは何かという話をします。
一つ目に、塾などが合格する目安として計算したのが、大学の偏差値です。言ってしまえば、高校三年時の成績で偏差値が決まるわけで、大学に入ってからの状況は偏差値だけではわかりません。
次に、所謂ボーダーフリーと呼ばれる大学の判別に使えます。偏差値が極端に低い(30-43くらい?)大学は、例えば英語の授業で中学生の英語をさせられたり、中学生レベルの漢字をさせられたりと、大学として機能していない可能性があります。それらを見分けることに偏差値が使えます。
高校の勉強は、中学の勉強が出来ていることを前提に進みます。論理的な思考が求められたり、時には自分で調査することも必要となります。でも慣れればわりとできます。
ご参考になるでしょうか……?
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