私は人の手首を見ることは滅多にないです。
小瓶主さんの「夏場でも長袖を着て隠している」という言葉を聞いて、「もしかしたらあの子も……？」と思い当たる子はいましたが……。
そんなに気にすることはないと思います。
夏場は暑いので、水分はしっかり摂ってくださいね。

私は躁鬱ではないけど、昔から感情の起伏が激しいです。
辛い時は心を海の底に置き去りにされたような気分になるし、楽しい時は心が羽をつけて飛んでいるような気分になります（笑）
でもそれってとても人間らしいと思うんです。
楽しい時は思いっきり楽しめるし、辛い時は思いっきり苦しめる。
辛さを知っているからこそ、楽しい時が幸せなんです。
すごく恵まれているなって、今は思えます。

病院に行きたいけど周りの目が怖いっていう気持ち、私も感じたことがあります。
病名がつけば「周りと違うのは私のせいじゃなかったんだ」って思えるし、病気じゃなかったら安心できる。
でも結局、できませんでした。

親の言葉が怖いのなら、「自分は病気なんじゃないか」って聞くんじゃなくて、悩みを話してみたらどうでしょうか。
どんなことが辛いのか、感情の起伏が激しいことで困っていることは何なのか。
そういう話なら、親御さんももう少し聞く耳を持ってくれるような気がします。

あなたがクズなら、私もクズです。
でもクズにも成長はあるし、いいところもあります。
カビが好きな人もいるし、虫が好きな人もいるし、散らかっていた方が落ち着くという人もいる。
そのままでいいんです。
そのままのあなたを好いてくれる人も、きっといます。

宿題ができるのってすごいことですよ。
私が辛かったときは宿題にも手をつけられなかったので……。
「死にたい」っていう気持ちを抱えながらも宿題をやる小瓶主さんは、私よりずっと偉いです。

それだけであなたのことを嫌いになる人は、想像力が足りないか辛いことを経験したことがないか、人のことを考えることをしていないかのどれかだと思います。
普通に過ごしている人にも、楽しそうに見える人にも、抱えているものがある。
それを知っている今のあなたは、知る前から成長しています。

今は本当に辛いですよね。
でも楽しいことに終わりがあるように、辛いことにも終わりがあります。
未来の辛いことを考えるより、未来の楽しいことを考えた方が心が楽になりますよ。
これからどんな人と仲良くなるんだろうとか、どんな仕事に就くんだろうとか。
目標って、そういうところからできると思うんです。
明日いいことがあるかもしれないし、1週間後にあるかもしれない。
嬉しい、楽しいっていう気持ちを取り逃がさないように、毎日を過ごしてください。
あなたの幸せを願っています。

頑張って偉いです。
私は受験生でも頑張れなかったから、本当にすごいと思う。
勉強と1人で向き合っていると辛くなりますよね。
結果が出ないと虚しくなりますよね。
私もわからなくなる時があります。
何のために頑張っているんだろう。
どうせ頑張っても意味ないのにって。
それでも勉強しなきゃいけない時は「頑張らない勉強」をするんです。
友達と一緒に勉強したり、ゲーム感覚で勉強したり、学習マンガを読んだり、好きな教科だけに絞ったり。

あなたは「駄目な人間」なんかじゃないです。
人にはみんな弱いところがあるし、何よりあなたは頑張ったんだから。
頑張れる人が駄目な人間だなんて、そんなはずないじゃないですか。
人は集団で生きる生き物です。
それぞれに短所があって、それぞれに長所があって、それをお互いに補いながら生きているんです。
だからできないことがあってもいい。
自分では気づけないところ、自分が当たり前だと思っているところこそが長所だから、長所もないって思っても全然大丈夫。
あなたは努力できて責任感があって現実を直視できる、すごい人です。

受験生って本当に大変ですよね……。
どの道を目指すか考えて、その道に近づく努力をして。
将来のことなんてわからないし、目標を見失ってしまうことだってあるのに。
でもまだ9月。
私が進路のことを考え始めた時期です。
あなたがどういう状況なのかはわかりません、焦らなくてもいいんじゃないでしょうか。
悩んで苦しんだ時間は、決して無駄にはなりません。
あなたならきっと大丈夫です。

思いの外長文になってしまいました……。
ごめんなさい。
応援しています。

真面目に生きていてよかったこと、私はありますよ。
真面目だと人から信頼されやすいですし、自分に自信が持てます。
そうは言っても真面目すぎると疲れちゃいますよね……。
私も少し前まで、よく悩んでいました。
最近悩まなくなった理由は単純明快。
私が「真面目に生きない」ことが苦手だからです（笑）
肩の力を抜くっていうの、できないんですよね。
いっつも全力投球。
でもそれで満足してます。
全力でやらなきゃ後で後悔しちゃうし。

ずっと1人で、よく頑張りましたね。
本当に偉いです。
私だったら耐えられないだろうなって、文章を読んでいて思いました。
小瓶を流せたあなたは、本当に強いし偉いです。

学校に行きたくないって思うのは、甘えじゃないです。
何なら、甘えたっていいんです。
ずーっと甘えないで頑張っていたら、大人でも疲れてしまいますよ。
理由を聞かれてもよくわからないのは自分でも原因に気づけていないだけだと思います。
私は学校そのものが苦手で、今でこそ言葉に表せるけど、学校に行きたくないって思っていた時は心のもやもやの正体がわかっていませんでした。
きっとそのうちわかります。
自分のことも、学校に行きたくない理由も。

虐待、とか。
いじめ、とか。
そういうのと比べたら、私の悩みってなんてちっぽけなんだろう。
ちっぽけな悩みに苦しんでいる私は、なんて弱いんだろう。
苦しみの渦の中にいる時は、ずっとそう思っていました。
でもそれは、その渦がどれだけ大きいかを知らなかったからなんです。
渦から抜け出せた今なら、それがどれほど大きいかもわかるし、今でもたまに飲み込まれそうになります。
だから、悩みの大きさは気にしなくていいんです。
あなたが苦しい、辛いって思うなら、いつでも小瓶を流してください。
必ず誰かが拾ってくれます。

私、たまに学校休むんです。
今日は行けないっていう日は、お母さんに学校に電話してもらっています。
日頃から悩みを話すようにしていると、少し落ち着けるし休みたいって言った時に受け入れてもらいやすいです。
あと食事中は許してもらいやすいんですって。

無理は、しないでください。
小瓶流してもいいし、やりすぎない程度ならレグカもしていいです。
でも私はあなたに生きていて欲しい。
この小瓶を読むだけで、うさみみさんの人柄が伝わってきます。
読み手を気遣う文が書けて、自分を客観視できて。
私が中学2年生の時よりずっとすごい。
自分勝手かもしれないけど、生きていてくれたらそれだけでいいんです。

自己中心的な文章になってしまった気がします……。
こんな文章を最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
あなたの小瓶を読んで、このお返事を書いて、少し楽になれました。
小瓶を流してくれてありがとう。