昔から大きな音、服のタグ、他人の喜怒哀楽に激しく共感したり、怯えてる自分がいた。今でも共感しすぎてドン引きされてしまうことも多い。多分HSPで対人恐怖症(特に男性恐怖症、赤面症、視線恐怖症)になって、それは今でもある。男の人と喋る時は、殺されるんじゃないかと身構えてる自分がいたりする(男性の方ごめんなさい。皆がそうじゃないと分かってても、無意識に思ってしまうのです)
だからHSPだと分かった時、正直ホッとした。
いちいち傷つくたびに家族からはバカじゃないのと笑われてるし、周囲からも貴方は優しすぎるよって言われてもピンとこなかったりしてたから、HSPと分かった時何もかもしっくりきた。私は変じゃないんだ。些細なことに感情が揺らぐバカだと思ってたけど、HSPという名前が私を肯定してくれた気がした。
でもやっぱり、どうしても漠然と不安になった。
この社会において(というかビジネスにおいて)必要なのは、自分や他人の痛みに鈍感というか、何があっても強く逞しく明るく笑っていける人間だから。たくさんお金を稼げるのは、そういう人間。少なくともそういう方のほうが可能性高いと思う訳です。
HSP向けの適職も紹介されてる。作家、アーティスト、アナリスト、セラピスト、カウンセラー、公務員、とか。
でもさ。…なんていうか…作家やアーティストってかなり…ギャンブルな仕事と思うのです。成功すれば良いけれど才能ありきな世界だもん。
他の仕事も、そうだな…正直収入面ではサラリーマンとくらべて不安定だったり…勉強して資格取る時間が必要になったり…なんか、なんか、大学でゆるっと楽しくやって、すぐどっかの企業に入って、バリバリワイワイやってる先輩や同期の子達に比べるとかなり回り道なんじゃないかな…と思っちゃったりするわけです。職業に貴賤やランクをつけてるわけじゃないけど。
じゃあ我慢して普通に働けばってなるけど、バイトの時点で毎日疲れて泣いてたので…もうさ…どうしたらいいんだろうね?ってここ最近ずっと思うわけなのです。
あれ、何が言いたいのか分からなくなってきた…
でもとにかく、未来に対する不安な気持ちは変わらないけれど、なんとか生きなくちゃ。