私には夢があります。
小さい頃から望んだ大好きな人と叶えたい夢です。
でも、私はまだ何も知らないから。
甘く見ていたのかもしれません。
「一緒に居られるだけで幸せ」
そんな関係を願いたいのに。
世の中、そんな事では済まされないと。
面白いくらい理想とは掛け離れた現実が待っていました。
「好き」って言いたいのに言えなくて。
返事が怖くてメールも出来ない自分。
終いには誘ったり誘われるまま、好きでもない男と肌を重ねる始末。
それでも、一度もあの人を忘れまいと。
頑なに想い続けていたのに。
一瞬だけ忘れてしまった時がありました。
裏切りなんてあってはならないのに。
好きで居続けると、償うと決めたのに。
気付いた時、自分がどんなに汚い女だったのか思い知らされて。
今まで思わなかった自分が憎悪を通り越して惨めで仕様がない。
何でこんな事になったんだろう。
大好きな人が最初で最後でありたかったのに。
それでも、やっぱりあなたが好きという気持ちは変わることはないんです。
義務とかじゃない、これは自分の意思だから。
いつか夢が叶った時全部を言ってみせます。
待っていてください。
長々と、ここまで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ、お返事を頂けると嬉しいです。
御厨