何も知らないで
僕を決めつけないで
優しいに惑わされた
そんな物語。
「君は優しいね」
何かをする度に
言われ続けるその言葉が
僕は死ぬほど嫌いで
僕のどこに優しいがあるの?
人間嫌いの人間。
何も知らないで
僕に優しいなんて
「言わないでよ」
(サビ
優しさの言葉に
惑わされて、僕は
本当の自分が、
消えていってしまいそう
僕はどこにいるの?
部屋で一人。
そう、
箱入り人形は、今日も
踊らされている
「君はいい子だよ」
何度も言おうと
言い返されるその言葉が
僕は死ぬほど嫌いで
僕のどこがいい子なんですか?
人間嫌いの人間。
何も言わないで
僕にいい子ねなんて
「似合わないよ」
(サビ
想像の言葉に
苛まれる、僕は
本当の気持ちが
消えていってしまいそう
僕は何がしたい?
闇に一人。
もう、
操り人形は、今日も
糸を切れないの………?
何も知らない
人々の声達を
素直に受け止めて
全部一人で、僕は
背負ってきたんだ
優しさの言葉に
惑わされて、僕は
本当の自分を
消していってしまいそう
僕はどこに行くの?
部屋に一人
でも、
操り人形の、糸は
やっと切れたんだ。
何も知らないで
僕を決めつけないで
優しさに惑わされた
人形の物語。
「人間嫌い人形」です!
僕の小瓶を全部?
見た人はわかると思いますが
これ、ほぼ事実です。
母親の人形、
周りは、いい子!優しい!
って僕を決めつけてばかり。
自由であって自由じゃない。
見せかけの、偽りの自由を生きてきた。
与えられた、人形としての自由、、
もう少しで糸が切れる。
それは、死かもしれないし、卒業かもしれない。
でも、なんだか、死ねる気がする。
僕が人間嫌いになったのはこれも原因かもしれませんね。
もう、わからない。
思い出せない。
人形の時間が長すぎた。
人形にしては、自由だったのかな……
人形にしては。
やっぱり、大切なものっていりません。
大切に思うほどほぼには無駄。
思えばなくなる。
人間嫌いは人間を愛せはしない。
友情はあっても、愛せない。
もう、しょうがないや。