眠れない午前2時。
歩道橋から眺めた世界は
まるでアスファルトの海。
呟いた
「愛されたい」が
夜に溶けて消える。
朧月夜。
夜が明けたら
日常がきてしまうの。
朝日が昇る前に
僕も沈んでしまいたい。
そんなあの夜が
脳裏に焼き付いて離れない。
はっぱ
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