私は、小学生の頃から医者になることが夢で、一生懸命勉強してきました。田舎だったので、小中高と公立の学校に通って、そこではずっとトップを維持してきました。
どうしてもどうしても医者になりたくて、本気で頑張った大学受験は、残念な結果に終わりました。
センターでも大失敗して、結局今は東京の某国立大に通っています。
浪人は、しない約束でした。一つ年下の妹もいるし、何より経済的に不可能なのです。実は、高校も、県内トップ校に入れるレベルにはいましたが、学費が賄えないということで、通える範囲の一番の高校に入りました。
長々話してしまいましたが、私は医者になることを諦めきれません。どうしても医者になりたい。
最近では、何故こんな勉強をしているのだろう、このままでは医者になれないのに、とばかりおもって、大学にも馴染めずにいます。
母親に相談したところ、腹をくくって勉強し直すのもありだ、ただ、予備校に通わすお金はないので、宅浪にしてほしいといわれました。
父親は、恐らく大反対でしょう。3月に浪人させてほしいと言った時には、ものすごく怒鳴られました。
それが怖くて、言い出せずにいます。
両親には、今の大学に通うにも、たくさん無理をさせています。そして、私が新しい目標に向かって進んで行くのをとても応援してくれています。それだけに、言い出すのも辛いのです。
高校の先生も、なかなか私の高校から行けないような大学に進学したわたしを応援してくれています。
ただ、私よりも学力が低かったり、対して変わらなかった同級生、先輩が、私立医大に通っていたり、浪人したりしていることを聞いて、ものすごくやるせない気持ちになります。
お金さえあれば、自分にもチャンスがあったのではないか。ずるい。羨ましい。
そもそも、現役で受からなかった自分は何て馬鹿なんだ。情けない。きえてしまいたい。
今からでも医者になりたい。
ほんとは教員なんかなりたくない。
宅浪の条件は、今の大学を辞めるか休学して、地元へ戻ること、そして、父親を納得させることです。
本当は今も医者になりたいはずなのに、不安に押し潰されて、なかなか受験勉強にも大学の勉強にも身が入らない状況下にいます。
そもそも、自分の変なプライドが邪魔しているだけなのかな、とか、色々考えてしまいます。
また、今通っている大学では、私が関心をもっていることは全く勉強することができないのも、今の大学が嫌な理由の1つです。
さんざん甘ったれたことを言っているのは承知でメールを書きました。
最終的に結論を下すのは自分であることもわかっています。
誰かに相談したいという気持ちで、メールさせていただきました。
ちなみに、大学1年女子です。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
夢を諦めないでほしい。
俺は25で諦めた。
でも、それまで、結構頑張って努力した(つもり)
今は35だし、夢とは全く違う仕事してるけど。
あの時、頑張った自分が誇らしいし
それが有るから、今が有ると断言できる。
夢の為に
親と喧嘩した
親に迷惑や心配は死ぬほどかけた。
結果、断念したけど。
もう一回言う。
絶対に諦めるな。
諦めるときは自分の中の理由だけで諦めろ。
他人のせいで諦めたらダメ。
親も所詮他人だ。
親に金が無いなら、金借りて行けば良い。
全てに失敗して、借金だけが残って
払えなくなれば
自己破産すればいい。
たった5年金を借りられない。
クレジットカードが作られないだけだから。
諦めるな。
納得するまであがき続けよう。
ななしさん
あなたにはあまり関係のない話かもしれないが、一つの文として書く。
この世では、自分の思い通りにならないことが多い。寧ろ、その方が多い。努力してもかなわないということの方が、多い。私は、だからあきらめた方がいいと言っているのではない。この世では、自分の思い通りにならなくてどうにもならないという人生を生きている人が多いということである。あなた自身、自分自身のことが思うようになっていない。そのことで苦しい思いを味わっている人がいるということである。あなたはまず、そのことを身を以て知るべきである。医者になりたいのならば、医学の知識を習得して早く医師になることを焦るよりも、人の苦労をまず知るべきである。あなたは、最近まで、医師になるという夢を目指して、勉強してきた。このまま医師になったのでは、あなたはいい医師にはなれない。人の苦労を知り、人の苦しみというものを知るべきである。若いうちの苦労は買ってでもしろ、という言葉の意味を、そのことで知るだろうと思う。自惚れていたのでは、いい医師にはなれない。あなたが自惚れているかどうかは、あなた自身が知っていることであるし、私が知っていることではない。あなたが本当に医師になりたいのであれば、医師になれるだろうが、その前にあなたにはするべきことがあり、そしてそれは、苦労を知らないまま医師になったのでは意味がない、ということである。一言で言えば人間の鍛錬ということにはなろうが。まあ、試練を与えてあなたが耐えられるか、そしてあなたが医師になりたいという強い意志をもっているか、そのようなことを彼らは見ているのかもしれない。もっとも、そのことには、今言った人間の鍛錬という意味も含まれるのだろう。医学に関する知識を習得する前に、人間についてよく知っておく必要がある。あなたはそれをしておかないと、患者に、あなたは数字を見ているのかそれとも人間を見ているのか、と言われることになってしまう。もしかすると、今あなたが大学で勉強していることが、あなたが医師になるために必要なことかもしれない。全く関係のないように見えるものでも、深いところでつながっているということは、この世ではよくあることだと思う。人間としては、今自分がおかれている状況において人事を尽くすことが、人生を前に進むためには必要なことである。人間を見ていても、その外形しか見えないようでは、いい医師にはなれない。医師としてやっていくためには、あなたの人間が出来ていなければならない。社会の様々なことについて、知っておかなければならない。彼らが何を考えているのかは私には分からないが、あなたはあなたなりに人事を尽くすことが、あなたが人生を生きていくためには必要だと思う。急がば回れという言葉もある。
と、ここまで書いて、再びあなたの文を読み返してみた。あなたは、人生の岐路に立たされている、と思う。諦めれらずに医師になることを目指すか、それとも今おかれている大学生という道を進んでいくか。あなたにとって、医師になる道は険しいと思う。医師になるまでには、様々な苦労があると思う。自分の自惚れやねたみをただすというのは、生半可な苦労でできることではない。人間として、人を見下すという自分の癖を直すということは、簡単にできることではない。あなたは、医学の知識というよりは、そのような人間としてのあり方の面で、苦労すると思う。それでもいいというのならば、医師になるための道を進めばいいと思う。ただし、そのことで両親や人を恨んだのでは、結局あなたは医師にはなれないと思う。あなたはあなたの人生の道を、あなた自身が進む。人の悩み苦しみというものを知らないようでは、いい医師にはなれない。
ここまで書いて、自分が書いたものを見返してみる。如何に自分が自惚れているか、思い知らされる思いがする。私自身、あなたのことを、さも知ったように言える立場にはない。私は、イギリスの上の大学の院に行ったことがあるが、そこで得たものは、一つにはどうしようもない自惚れだった。結局は中退したのであるが、その自惚れは、最近までずっとあり、今も多分ある。私自身は環境に影響されやすい人間であり、その大学院の雰囲気というかそのようなものに染まっていたということなのだろうと思う。別のことで苦しんで、自分は自惚れていたということを、少し前にはじめて思い知った。自惚れても、現実は変わらない。片方の親が死んではじめて、自分が当たり前だと思っていたことは当たり前ではないのだと、知った。
杜甫詩選という本が岩波文庫であって、今はあるかどうかは分からないが、約二十年前に買って読みさしにしていたが、最近読み終えた。杜甫の望郷の念が伝わってくる。以前、フィル・コリンズのある曲を聴いて印象に残り、最近また聴いて、それについてネットでみて、その人の悩み苦しみといったものを知る思いがした。昔から、人は様々なことで悩み苦しんできた。それを示すのは、私にとっては、一つには中国の故事成語とその説明だった。あなたも、苦労すれば、人の苦しみが分かる。逆に言えば、今のあなたは、それだけ苦労しなければいい医者にはなれないということである。本当は、私はあなたのことについて、偉そうなことを言える立場にはない。
余り役には立たなかったかもしれないが、この辺で書くのを止める。
ななしさん
出来るなら仮面浪人という手もある。行きたい学部と学科的に相当厳しいだろうけど。
医療に関わるほかの仕事を目差すというのはやっぱり無理なのかな?看護師とか臨床検査技師とかならレベル下がるし入りやすいとは思う。
ななしさん
医者になる夢、諦める必要はないと思います。
大学は、何度でも入れます。
今の大学を卒業して、働いて、1年分の授業料と入学金などもろもろをためたら、再度センター入試からやり直すこともできます。
あとは学生支援機構から借りることもできますよ。
どうしても諦められないと思っていらっしゃるなら、諦めないほうがいいです。
心に深い傷が残ります。
私は、小さい頃から検察官を目指していました。
金銭的な理由から、進学校といわれる地元の私立高校へはいけなかったので、公立のおよそ進学校とはいえないバカ高校にいました。
(学区制なので、いいところがなかったんです)
本当に悲惨な学校生活でしたが、親と、3年間がんばるなら大学は私立でもいい、好きな学科へ行っていいという約束をしました。
そのため、一人で受験勉強をし、私立ならほとんどの大学へ入れる偏差値を取りました、
そしたら、それをバカ教師に見事に利用され、余裕で合格するはずだった第一志望校を受けることさえ出来ませんでした。
それでも、地元の私立大学の法学部に合格していたのですが、教師が親にうそをつきその大学へ入らないよう仕向け、結局国立大学へ行かされました。
その教師の出世のために。
(いつかこいつは私の手でこの世から消し去ってやろうと思っています。)
この悔しさは今でも心の傷です。
この傷を癒すには、私が夢を諦めないこと、それしかないと思っています。
もう37歳ですけど、まだ法曹になる夢を諦めていはいません。
検察官は無理だけど、弁護士になる道はまだある。
大学の編入試験(文系学部→文系学部なので単位が利用できます)も受けたりしました。(親が使い込んでお金がなかったから入れなかったんですけど)
今でも、法学部をもう一度受験しなおそうと考えていて、ちょっとずつですけど準備していますよ。
必ず受けます!そして、必ず法曹になる!!
この夢だけは絶対に譲りません。
そう決心しています。
大学で、今、関係ないと思っている学問でも、おそらく、次の受験の役に立つことがあると思います。
勉強は、どんな内容も決して無駄にはなりません。
いつまでやってもいいものです。
もう一度受験するために今の大学で勉強していると思うのも悪くないと思いますがいかがでしょうか?
そうしたら、やる気も出るかもしれません。
世界が違って見えるかもしれません。
あせらずゆっくり結論を出してください。
昔の私を見ているようで、たまらず長文になりましたが、これからの人生を選択するにあたり、自分をごまかしたり、自分にうそはつかないで自分の心にだけ寄り添って決断してください。
後悔のない選択をしてくださいね!
応援しています!!
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