机の引き出しにしまっていた秋の名残。
机上にわらわらと出でる白く小さな赤ん坊。
兄や弟をもつと そういった気苦労が絶えないものでしたが、昨今は、そのような嘆きをとんと耳にする事がなくなりました。
平和って良いものです。
おばあ
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お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
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ななしさん
どんぐりですか?
ななしさん
ドングリ虫ですねわかります
あいつはキモイ((?Д?ll))
ななしさん
何かなぁ…と思いました。
どんぐり、かな、と思いました。
ちがいましたか?
7ml
ななしさん
昆虫だな*(かな?)
まいたん
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事をありがとうございます。
夢のある木の実から顔を覗かせる芯喰い虫であったならばと。
カマキリの枝付き卵です。
おそらく、繊細な方が、ああいった光景を目の当たりになさったならば、人事不省になるかもしれません。
絶叫を糧に活き活きと成長する彼らと 時代を共にすると免疫力はつきますが、やはり昆虫には、今ひとつ親しみを感じません。
おばあ
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
2通目にお返事をくださった方へ。
〉『ドングリ虫ですねわかります
あいつはキモイ((?Д?ll))』
とても実感がこもっていて、思わず口元が緩みました。
同感です。
幼い頃、『どんぐりだんご』という絵本を読み、是非にも食べてみたいと 袋一杯に採ってきたものでしたが、よく全形に注意しないと、後々 恐ろしい目にあうと学習しました。
『身の毛もよだつ』とは、よくいったものです。
けれど、愛くるしい動物の赤子と違い、あの感触と見た目だからこそ、カマキリや芯喰い虫も生き延びる確率が上がるのかもしれない。
本当に自然は よく出来てます。
お返事をありがとうございました。
おばあ
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
7mlさんへ。
お返事をありがとうございました。
どんぐり 椎の実は 可愛らしいもの。
私も大歓迎。
なのですが、秋の名残を男性が採集し始めると、本当に手に負えないもので、厳しい冬を越え、日差しがやわらかな春を迎えた頃 そこかしこの家で起こる思わぬ出逢いと戦慄の馴れ初めを、昔はよく聞いたものでした。
透明がかった何か白い物体の視線。
赤ん坊ながら 堂々たる存在感。
ご遠慮申し上げたい出逢いです。
タナゴやザリガニ、果ては、クワガタやカブトムシの幼虫と飽く事なく繰り広げられる不気味な観賞と、おさらば出来る素晴らしい季節に、新たな『何か』を探し出してくる男性の嗅覚には 脱帽いたします。
大事なものを穴に埋め、すっかりその事を忘れてしまう犬やリスよろしく、カマキリの卵を大事に持ち帰り、その存在は忘却の彼方。
時も頃合い、めでたく孵化の運びへ。
私の思考をはるかに凌駕する男性達。
幼心にも、敵にまわしてはならない、かないそうにないと思ったものでした。
昨今は、あまりそういった話を耳にする事がなくなりましたが、どこの家庭でも、兄や弟というものは、この世の厳しさを真っ先に教えてくれる存在かもしれませんね。
おばあ
ななしさん
いや、
女の子でもどんぐり集めしますよ!
私がそうでした。(笑)
よく、おばあちゃんに怒られたなぁ……。
もう、声も思い出せないくらい、面影は遠くなってしまいましたけど。
硝子玉
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
まいたんさん、当たりです。
眼光*が素敵でした。
概ねの年齢層が同じなので、まいたんさんも似通った経験があるのかもしれませんね。
佃にイナゴや乾煎り蜂の子のように、祖父母と関連する虫には、好感をもてるのですが、他は 毛が逆立つばかりです。
お返事をくださった方々へ送信した自身の返事を眺め、心のひねくれが 素直に文章に顕れている事に気付き、苦笑いしておりました。
血の気が失せる感覚を呼び覚ましながらの記述は、よくありませんね。
記憶は、生存に役立つものであって、ひねくれる為にあるわけではありませんもの。
反省。
お話を変えます。
子供の頃、つのだじろうさん(著)の漫画を読みました。
むやみに殺生をする中学生が、虫に祟られるというお話が掲載されておりました。
子供心にもゾッとしたものです。
昔は、学校への通り道がトラクター1台分のあぜ道だった為、カマキリが道の真ん中でこちらを見据え、飛行体制をとっていると立ち往生したものでした。
その道を通らなければ帰れないとはいえ、カマキリの姿が覆われてしまうまで投石し、身動きできない事を確認してからといった経験後に、その漫画を読みましたので、恐ろしさは倍増しました。
以後、同様の事が発生しても意を決して走り去るようになりました。
まいたんさんが 経験なさった昆虫にまつわるお話を 機会があれば是非と思っておりましたので、差し支えなければ、教えてください。
おばあ
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