今日離任式がありました。
大好きな女の先生は離任する側に座っていました。
異動ではなく、退職だと聞いていて、多分最近結婚したから家庭に入るんだなと思いました。
登場した先生のお腹は、少し膨らんでいました。
子供を授かったそうです。
妊娠は女の幸せと聞くので、
「あぁ先生は幸せを得たんだ」と思いました。
私ももちろん、嬉しかったです。
けど、いざ目の前で先生を見ると、先生とはもう一緒にいられないんだとゆう思いが浮上し、涙がぽろぽろと溢れました。
手紙をかいたのですが、放課後は渡せないとのことだったので、式が終わった瞬間急いで教室に手紙を取りに行きました。
けど職員室に行って先生に手紙を渡そうと思ったら嫌いな卒業生がいて、話し中だったので、申し訳なく思い、1人でただ立ちつくしていました。
けど、他の先生方に声を掛けてもらって、先生がやってきました。
ちゃんと言いたかったのに、涙がまた次から次へと流れてきて、自分でも、
「こんな素直な涙があるんだ」と思いました。
私が泣いたら先生も泣きだして、抱き合って、握手をして、手紙を渡して、ちゃんと言えました。
私は先生に出会って救われました。
私は絶対に恩師の先生を忘れません。
長い小瓶ですいません。
大切な人に自分の気持ちを伝えられて、私は今幸せです。
ななみ
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ななしさん
あなたが大丈夫になったからやって来た別れ。
おめでとう、あなたも先生も巣立ちだね。
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