ずーっと好きだった人に、ようやく告白できた。
仲のいい後輩。
二人きりの時、はじめて真剣に、好きです、って。
いつも笑って冗談みたく言ってた「君が好きだよ!」「ほんと愛してる」と違う、本物の「好きです」。
彼は、笑いながら、ずーっと首を縦にふり続けてた。
小さい声で「ありがとうございます」って言われた。
その次の返事を待っていたのに、「ん?」って首かしげられて、どうすることも出来なくて。
彼は首を縦にふりつづける。
何か言いたそうだったけれど、飲み込まれた様で。
「今までありがとうございました」って頭下げられて、帰ってしまった。
ふられた?え?って、よくわかんないまま、その場で立ち尽くして。
泣いた。いっぱい泣いた。
もう卒業だよ?私、いなくなるんだよ?一言「すき」か「きらい」か、言って欲しかった。「つきあおう」とかは思ってないから、それだけ教えて欲しかったのに。
まあ仕方ないんだよね。
イケメンで学年一の秀才で、運動部のエースで生徒会長の彼と。
かわいくなけりゃ、第一志望の高校に落ちた頭もよくない、文化部で生徒会の先輩なだけの私。
そりゃつりあわんわ笑
あはは。
でもね。
あなたが、ほんとのほんとに好きだったんだよ?
「冗談みたいで信じられません」って言われたけど、本気で好きだった。
ごめんね、困らせちゃって。
大好きでした。
だから。
すきなのかきらいなのか
はっきりと、口に出していってほしかったです。
ありがとう。
私に笑いかけてくれて。
さよなら。
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ななしさん
きっと笑顔が素敵な人なんでしょうね
気持ちを切り替えるチャンスでもあります
なぁな
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