甘ったれの臆病虫の自分は迷惑かけてばかり。
いじめに二年間耐えてきた。
でも、卒業間近にヒーットアップしたいじめに耐えられなくなって不登校になった。
三週間目になるけど、授業単位が危ないんだって。
でも、大学は決まって入学金もいれてもらった。でも、あと二ヶ月以上またいじめに耐えなきゃいけないの?
しかも、いじめの証拠なんてないのに。
死んでも迷惑かけて、生きても迷惑かけて、もう誰に助けをもとめればいいかわからない。
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ななしさん
とりあえず背中伸ばして、目とお腹にちから入れて、まっすぐ見返すことをはじめてほしい。眉間に皺をいれるんじゃなく、大きく目を見開いて。
くだらない人間に自分の人生を左右させない、そう決めること。
ななしさん
他人とは思えない・・・。
オレは高校時代三年間いじめられてた。
肉体的にも精神的にもボロボロにされたよ。
いじめってほんとにヒートアップするよね。
当時のオレが試さなかったイジメの対策、主さんの助けになるかわからないけど伝えてみるね。
基本、先生の目の届かないところでイジメが発生するので、休み時間などになったら即効逃げる。
職員室に逃げ込むのも良いんじゃないかな。逃げ込むというか、職員室に入る理由があると尚良いね。たとえば勉強を教えてもらうとか、何かしらの相談に乗ってもらうとか。
当時のオレは最終的に担任も敵になったからできなかったけど。
あとは、すずめの涙ほどの支えにしかならないと思うけど、オレが実際にやっていた方法。
小さな幸せを探して心を埋める。
毎日、登校中の道のりが凄く憂鬱だったから、小さな幸せを探しながら歩いた。澄み渡る青空、白い雲、爽やかな風、日の光を浴びて咲き誇る花、アスファルトを突き破って伸びる草、道に転がる石ころ。
この世界の全てのものには価値がある。オレにだって価値がある。アイツらにだって価値がある。生きていること、存在することはそれだけで素晴らしいことなんだって自分に言い聞かせ、気持ちを奮い立たせて、その日を耐えた。
そして、学校帰り誰もいないところで泣いた。
家では明るく振舞った。幸せをたくさん貯めこんで次の日に備えた。
主さんがおかれている状況がどれほどのものかはわからないけど、主さんにもきっとわかるはず。
ななしさん
証拠ならあるよ、あなたが辛い思いをして、
学校に不登校になった時点で、
学校は然るべき対応をとらなきゃいけなかった。
それを怠った時点で、いじめた人間だけじゃなく、
学校そのものの対応が悪かったってことで、
教育委員会に訴えることができるよ。
あなたがどんな思いをしたか書いて、実名を晒して、
きっちり調査してもらったら
何をしたかを少しは自覚するんじゃないかな?
それくらいの報復はやったっていい。
あなたは高校にお金払ってるのだから、
快適な学校生活を送る権利がある。
それを誰かが壊していいわけがない。
迷惑かけられただけであなたは何も迷惑かけてないよ。
それは勘違いしたらだめ。
いじめに2年も耐え、大学行けるように努力した、
それこそ誰にでもできることじゃないよ。
誇りこそすれ貶す必要なんてない。
だからこそ、いじめが辛いのをこれ以上耐えなくていい。
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